会社の近所にBarchaという地中海料理の店があります。ちょっとお洒落な雰囲気があって、ランチタイムともなるといつも混雑しています。きっと美味しい店なのでしょう、いつか入ってみたいと思っておりました。
※次の写真はお店のWebSiteより勝手に拝借
そんな折に、出張者を交えてランチをすることになりました。当初、オフィスから少し離れたお店に行くことになり、そこに向かって歩いて移動中、Barchaの前を通りまして、近場のBarchaでも良いのでは?との意見から、Barchaに行くことになりました。まだランチタイムには早かったのでテラスのテーブル席を陣取ることができました。
そして、メニューを見てその値段の高さにびっくり。 ランチ一人前の値段が$20以上するではありませんか。まぁ、昨今の物価高を考えれば仕方ないのかも知れません。
今回は出張者と親睦を深める目的なので会社スポンサーのランチとなっていました。が、マネージャは別件で参加できなかったのでエンジニアのみのランチとなりました。我々も昨今経費削減の要求が強いのを知っているので、自ずと節約モードでオーダーとなります。一番若いエンジニアが、リーダー格に「予算はひとりおいくら?」と聞きました。ひとりあたりの目安を聞くのは大事ですよねー。でも、リーダー格は、「心配しないでいいから!」と明確な金額は回答せず…
さて、我々を担当する給仕。ちょっとヤンキーっぽい雰囲気ですが、さすがに教育されているだけあって、対応はしっかりしています。
給仕は、まずは飲み物を聞いて来ます。「水はスパークリングにしますか?それともガスなし?」我々はさらりと顔を見合わせてから、「水道水!」と回答。
そして、給仕はおすすめのアペタイザーを説明します。が、アペタイザーも不要と回答。
給仕も、内心、こいつら金ないんだろうなーと思っていることでしょう。が彼もプロですから、顔に出さないように、一通りの説明は丁寧に行ってくれました。
リーダー格は「ここのランチは結構量があるから~」とのこと。なるほどね、ではアペなくても良いですよねー。
続いて給仕は本日のおすすめをとうとうと説明しますが、結局も誰もそれはオーダーせず。だって値段分からないですからねぇ(聞けば教えてくれたでしょうが)。結局、誰もがメニューにある金額の明確なものをひとり一品オーダーをします。
僕がオーダーしたのはKABSA RICE PLATE。なんだか良く分かりませんが、鶏肉、ラム肉、魚、エビから選ぶことが出来たのでラム肉を指定。ライスプレートと言うくらいなので、ライスに肉にサラダくらいは付いて来るのでしょう。お値段も$24となかなか高額でした。
で、ほどなくして出てきたKABSA RICE PLATEはこんなのでした。
正直、びっくりなんですけど…
ご飯の上に肉が乗っているだけじゃないですか。それも量は控えめに僕には見えます。サラダ等はついてません。これで$24もするの!!
いやぁ、ひとりでこの店来なくてよかったーとつくづくおもってしまいました。
もう来ることもないでしょう… 会社スポンサーでなければ。
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