先日、紹介したFoster SquareにオープンしたGobi Mongolian Grillに行ってみました。
場所はFoster Squareで、現時点ではGoogle Mapには店名が出ていないので、その隣の店の地図を貼り付けておきます。
緑のひさしが火鍋の店、Mumu。その奥の赤で店名が書いてあるのでGobi Mongolian Grillです。
この店はベイエリアに4店舗の店があるそうです(Foster Cityが4店目)。
この店のスタイルは、入口でスタッフが席に案内してくれるレストランではなく、セルフサービス・スタイルです。まず、お客さんは入店したら、そのまま肉や野菜が並ぶカウンターに行き、ボウルを手にして、そこに食べたいものを入れ、カウンターの終点でスタッフにそのボウルの中身を炒めてもらいます。ちなみに、ソースも自分で選んでボウルの中に入れます。
炒めあがった皿を持って空いている席で食べます。食べ放題なので、何周してもOK.
そして、最後にキャッシャーで食べたり飲んだりした内容を申告して、お金を払うというシステムです。
肉は、チキン、ビーフ、ポーク、ラムの4種類。凍った薄切り肉です。
野菜各種(意外と種類が多かった)、麺(一種類)のほかに、パイナップル、エビなどもありました。パイナップルも炒めてもらうのか。
カウンター最後にはソースが置いてあります。テリヤキ、醤油ベースのソースなどに加えて、ガーリックオイルやラー油など10種類ほど置いてあるのですが、いったいどれを使ったら良いのか分からず、無難に醤油ベースのソースを薄口でボウルに入れました。ただ、ここの壁にあるモニターに、ソースのレシピ(どれとどれを混ぜるのがオススメか)が表示されていることにあとで気づきました。
最後の調理場はこんな感じ。
この調理場で、ボウルの中身を炒めてもらうのですが、そのあとにも調味料が置いてあります。
ソースは使わず塩・胡椒で食べるってのもアリかもしれません。
ランチ($14弱)とディナー($17弱)で料金に違いがありますが、料理にも違いがあって、ディナーではこのようなアペタイザーがあるのだそうです。が、正直、あまり食指動きませんでした。
僕が行った時は、フライドチキン、フレンチフライ、ワンタンフライ、トマトと卵の炒め物がありました。
その隣には、チャーハン、白米、スープが置かれていました(これはディナータイムのみなのかどうかは不明)。
ドリンクは別料金でソーダ類は$1.99です。
デザートとしてソフトクリームがありまして、こちらは食べ放題に含まれています(入口メニューには、ソフトクリームの値段が記載されていたのですが、それはソフトクリームのみを食べるときの料金なのだそうです)。
さてさて、僕はこのブログにコメントを残してくれたYukoさんの体験記を読んでから、こちらの店に入店しました。Yukoさん、コメントありがとうございます! Yukoさん的には、こちらの店は「日光の手前」だったようです(イマイチってことです)。それを読んで、僕の期待値がぐっと下がって入店しました。ということが多大に影響して、僕個人としては意外と悪くないかも…!?といった印象を受けました。
まず、肉や野菜のクオリティですが、まぁ、値段相応でしょうか。経済的な焼肉食べ放題や火鍋食べ放題に行って出てくるようなクオリティです。僕が行った時はビーフがすべてなくなってしまったのですが、スタッフがすぐさま補充してくれました。
ちなみに、ボウルは一回のトリップでひとり2個まで使えます。薄切り肉は、筒状で冷凍されているので、ボウルにびっしりと詰められないのは店側の作戦なのでしょうか?とにかく、僕のボウルのうち、1つは肉をびっしり入れました。
もうひとつのボウルには、野菜(キャベツ、レタス)と麺を入れてみました。
そして炒めてもらいます。出来上がりを手にしてちょっとびっくり。野菜や肉はかなり収縮していて、一方の麺が存在を誇示しているではありませんか(麺そんなに入れたっけ?と思うほどに)。
これ完全に中華の炒麺です。炒麺食べているのと遜色なし。肉も野菜も麺も、不味くもなく美味くもないといった感じでしょうか。Yukoさんも書いていましたが、単に中華レストランで炒麺食べているのと遜色なしに完全に同意です。
でも、ここは食べ放題。さあ2周目行きましょう!と思うのですが、カウンターの列はそれほど長くなくとも、最後の調理でやはり時間がかかってしまうので、列の歩みが遅かったりします。それにうんざりして2周目断念する人がいるのも理解できます。
ただ、僕の場合、カウンターに誰も並んでいない瞬間を見逃しませんでした。
2周目は肉だけをボウルに取って、肉炒めとして食事しました。
そんなに美味くもないし、わざわざ行く価値があるかはは不明です。ただ、とにかく安く肉を腹一杯食いたいなら、平日ランチがオススメです。
- 参照(108)
- オリジナルを読む