2週に渡ってBig Basin Redwood State Parkに出かけてきました。
6月22日(土)~23日(日)の週末は、友人家族ら合計4家族でのキャンプでした。Big Basin Redwood State Parkのキャンプ場は超人気でなかなか取るのが難しいと聞きますが、友人のひとりが押さえてくれました。
今回、キャンプしたのはBig Basinの中にいくつかあるキャンプサイトのうち、Blooms Creekというサイトで、レッドウッドの大木が林立する中にありました。一区画が広く、子供達は木に登ったり、木のむろ(穴)に入ったりと満喫。
実は、今回、僕の家族は既に日本に帰国しているので、我が家からは僕一人での参加となりました。当初、家族がいないため、今回参加は見送ろうと思い、他の友人家族で行きたい人がいればその方をお誘いくださいねーとお伝えしたのですが、数家族に問い合わせたが参加できる人がいなかったそうで、であればと一人で参加となりました。
キャンプ2日目の日曜日は午後から用事があったので、キャンプ場をチェックアウトすると同時に帰宅。Big Basinには来たことがなかったので、トレイル等歩いてみたかったのですが、また次回にすることに。
さて、その翌週。6月29日(土)に、再度Big Basinに行くことになりました。
というのも、先に書いたように僕は家族が日本に帰って一人暮らし。運動もかねて久々山でも歩いてこようと思い立ち、最初はヨセミテでバックパックでもと考えていたのですが、今年は雪が多くてまだTioga道路も時間限定でしか開いていない状態。であれば、近場のトレイルで…と探しているうちにBig BasinのBerry Creek Falls Loop Trailがオススメらしいことをネットで知り、そこに行くことにしました。
Big Basin Redwood State Parkのサイトにも書いてあるし、キャンプに一緒に行った友人も言っていたのですが、ここの駐車場はすぐに満車になるそうで、行くなら早朝にと書いてありました。なので、この土曜日は午前4時に起き、タイマーセットしておいた炊飯器のご飯でおにぎりを作り、まだ薄暗い4:45amに家を出ました。
Big Basinと言う名前からわかるように、ここは周囲を山に囲まれています。途中、山を越えたところで目指すBig Basinが霧に覆われている様子を眺められました。この雨の少ない地域で太古の昔から生きながらえて来たレッドウッドの木々は、海から流れ込んでくる霧によってその生命を維持してきたのでしょう。
Big Basin Redwood State Parkの駐車場に到着したのは午前6時。すでに駐車場には数台の車が停まっていましたが、まだ駐車場スタッフはやってきていません。なので、セルフレジストリーを行います。駐車場から通りを渡ったオフィス前にセルフレジストリの封筒が置いてあるので、その封筒に駐車料金$10を入れて投函し、半券はボンネットに置いておきます。
準備をして、トイレを済ませ、早速出発です。歩きはじめは6:15am。
もう周囲は明るいものの、自分以外には誰もいません。
今回選んだBerry Creek Falls Loop Trail は一周10マイルのトレイルで、その名にあるようにいくつもの滝を眺められるコースです。このコースは健脚向けの1日コース(所要時間5-6時間)と分類されていました。
このState Parkは人気があるだけに、駐車場周辺は様々なトレイルが完備されており、様々な名前のトレイルが入り組んでいて、ちょっと混乱してしまいそうですが、実際歩いて見ると、分岐には現在位置がマークされた地図や、案内板が出ていて、良くメンテナンスされている印象を受けました。
高いレッドウッドの木々に囲まれたトレイルは、朝のうちは肌寒く、長袖のウインドブレーカーを着て歩いていました。
土は柔らかく、歩きやすいトレイルが続きます。
このトレイル、その目玉となる滝があるのはちょうどコースの中間のところです。出発してからひとつ尾根を越え、そのあとはずっと下って滝に到着し、帰路はずっと登りです。アップダウンも多少あるものの、それほどきつくはありません(シエラのトレイルに比べれば…)。
山の斜面の中腹を谷に沿って降りて行きます。右側の谷には小川が流れており、左手は山、右は崖になっています。トレイルの傾斜はそれほど厳しくはありません。
キツツキの音や、鳥の鳴き声が響き渡る森の中を歩いて行くのは気持ちが良いものです。このコースは人気で多くのハイカーにすれ違うと書かれていましたが、朝早いからか、自分の他にハイカーは全くいません。
はじめはチョロチョロ流れていた小川ですが、進むにつれいくつもの支流と合流し、だんだんと水量が増し、ゴウゴウと音を立てるようになりました。これが滝になるのかな?と思いきや、目の前に現れた向かいの山の中腹に白いものが見えるではありませんか。滝です。思ったよりも大きな滝です。
自分のすぐ右手にある川が滝になるのかと思っていたのですが、違いました。別な支流が滝をなして、この右手の川と合流するのでした。
トレイルは二つに分岐します。ここで今まで来たトレイルを離れて、先ほど見えた滝の方へと向かいます。ここまでは、ほぼ下ってきましたが、今度は登りです。ちなみに、今まで来たトレイルは、そのまま川沿いに歩いて海まで続きます。
少し遠くに見えた滝も、歩いて見るとすぐそこでした。滝の横には展望デッキが用意されていました。
これがBerry Creek Fallです。2-3メートル程度の小さな滝かと思っていたのですが、以外と大きく10メートル程度の高低差はあったでしょうか。残念ながら滝壺には降りられず、離れた展望デッキから眺めるしかありません。
ここがこのトレイルの核心部で、ここからしばらく滝が連続します。
このくらいの滝なら滝行できそうな。
暑い夏の日中なら水に入ると気持ち良さそうですが、今回はまだ肌寒かったので水には触れません。
一連の滝が終わると、トレイルは滝をつくっていた小川を離れ、駐車場に向かって登りが続きます。
だんだんと日も高くなり気温もあがります。上着を脱ぎ、上半身は半袖Tシャツ一枚になりました。
途中、ランチ休憩にと場所を見つけておにぎりを食べ始めたら、なんと、いままで全く気にならなかった蚊が大量に集まってくるではありませんか!
これには辟易。この場に留まっていては刺されます(というか、もう刺された)。なので、おにぎりを手に食べながら歩くことに。歩きながらおにぎり2個とプチトマト数個とお菓子少々を食べました。落ち着かないけれど、刺されるようはマシです。
そして、徐々にハイカーとすれ違うようになりました。駐車場に近くにつれて団体客や軽装のハイカーも。
こうして無事に駐車場に到着。11:45amに戻りました。所用時間は5時間半でした。
Berry Creek Falls Trailですが、全般的に歩きやすく、滝も意外と見応えがあって大満足でした。
トレイルはほとんどが谷合でしかも林の中。ずっと日陰です。なので夏でもそれほど暑くなく楽しめるトレイルかと思います。
僕は2.5リットルの水を持って行きましたが、朝のうちは寒かったというのもあって、トレイル中に消費したのは300ml程度でした。後半、日が高くなってからは汗が滲み出てきましたが、それまでは快適なトレイルでした。人気があるのも分かります。
ウチからも1時間15分程度で到着するので、運動がてらにまた行きたいトレイルです。
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