Foster Cityで現在、再開発が進むトリトン・スクエアの一角に店を構えるカフェ Penelope's。
この店、この界隈では珍しいグリーク(ギリシャ)コーヒーを出してくれる。はじめてこの店に足を運んだ時は物珍しさからグリークコーヒーをオーダーし、一口啜って、思わず吐き出しそうになった(笑)。
今回は、前回の経験を踏まえてゆっくりとグリークコーヒーを楽しむべく店内にてイートイン。
グリークコーヒーとイングリッシュマフィンサンドイッチ。
はじめてこの店に来た時は、グリークコーヒーってどんなのだろう?と興味半分で注文してみたが、実は、ターキッシュ(トルコ)コーヒーとほとんど同じ。一説によると、トルコとギリシアは仲が悪いため、モノは同じでも、別の呼び名をつけているとか。
グリークコーヒは、挽いたコーヒー豆ごと鍋に入れて煮出し、それをそのままカップに注ぐ。なので、コーヒーは激熱で、しかもジャリジャリのコーヒー粉が口の中に入ってくる。はじめて飲んだときに吐き出しそうになったのはそういった理由から。
グリークコーヒーは時間をおいて、粉が沈殿するのを待ちながら、上澄みだけを飲むのだそう。今回はゆっくりと時間をかけながら少しずついただきました。
カウンター内には、グリークコーヒーを淹れるための専用のポットが並んでいる。
店には、グリークコーヒーの他、普通のコーヒーやエスプレッソ系、そして、スナックや軽食(オムレツやワッフルなどなど)が用意されている。この日食べたマフィンサンドイッチはごく普通。ここで食事したことのある友人も可もなく不可もなくとの評価でした。
この一角は今も住宅建設工事が進んでいて、今後、住人も増え更に賑やかになるものと思われる。
ところで、不思議なことに、この店、携帯電話の電波が全く届かない。VerizeonもAT&Tもダメだった。店内には無料Wi-Fiがあるけれど、今時、携帯が繋がらないってあるの?多分、店の入る建物が携帯電話のアンテナをブロックしてしまっているのだろうと思われる。
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