エンバーカデロセンターの一角を散歩していたら、日本のおにぎりを販売するOnigillyの店舗を発見。このお店の噂はかねがね聞いていたので、試しにおにぎりふたつほど買ってみました。
今回試したのは、ツナと高菜。
日本にもおにぎりをその場で握って販売するお店がありますが(都内の駅で購入した経験あり)、日本のその店とはおにぎりの作り方に違いがあります。
写真で分かるように、このおにぎりは厳密に言うなら握っていません。
三角形の平べったい型にご飯を入れて固めて取り出したもので、具を挟んでから海苔で巻いています。握るというよりは、挟むといった感じで、作り方を見てみると、おにぎりというよりはサンドイッチに近いでしょうか。
海苔は写真にあるように頭頂部のみカバーしていませんが、周囲と側面はすべて海苔で巻かれているので、型崩れしにくくなっています。
日本人なら、その場で(できれば、若い女性スタッフが…)握ってくれるおにぎりの方に惹かれるでしょうが、Onigillyのスタイルは日本のおにぎりを知らない外国人でも作れるし、誰が作ってもほぼ均一のものができるでしょうから、このスタイルを確立したのはお見事です。
ちなみに、Onigillyのお値段はネタによって値段が違いますが、だいたい1つあたり3ドル前後です。
店舗は、San Franciscoに4店舗、Palo Altoに1店舗展開しています。エンバーカデロ店には ランチが終わった午後1時過ぎに立ち寄ってみましたが、それでもお客さんはひっきりなしに来ていました。
投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2018年8月26日(日) 10:15- 参照(240)
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