転職して、最初の一週間が経過しました。
この一週間は、初日の月曜日がSan Franciscoオフィスに勤務する新人研修、火曜日からは所属する部門の研修がありました。たまたまこの週は上司が出張中な上、自分が座る予定の席にはこの週までインターンが座っているとのことで研修があったのは都合が良かったかも。
新入社員研修では約60名がおりまして、外目にもエンジニアだとわかる輩やら、綺麗なみなりをしているキャピキャピっぽい若い女性のグループ(どう見てもエンジニアではなさそうな)、僕よりもう一回り以上年上な人など、色々な人が集まりっておりました。
新人社員研修では、この会社の企業文化や方針、歴史などが説明され、加えて、僕がちょっと苦手な新人交流イベントも有りました(二人組になって相手の似顔絵を描くとか…etc)。そして、ラップトップとスマートフォンが支給され、会社のネットワークに接続するための設定が行われました。
実は、今回、ラップトップにMacを、スマートフォンにはiPhoneを選択したのですが、自分、今までApple社製品は全く触れることがなかったのです。なので、ラップトップの開き方や電源の入れ方が分からない… こんな基礎的なことを聞くのも躊躇してしまい、嫌な汗を流してました。なんとか、ことなきを得ましたが、緊張から、設定した新しいパスワードをすぐに忘れてしまうというハプニングも。
スマートフォンも、SMSメッセージをこの番号に送れと言われても、iPhoneでどうやってSMSを送るか分からない…みたいな。
翌日火曜日から金曜まで続いた部門研修も約60名の参加者が有りました。こちらはSan Francisco以外の場所で勤務する人たちも集まっており、東海岸やSeattleからやってきている人たちも多数いました。でも、前日の月曜に入社して、翌日から部門研修に参加しているのは自分だけなことが判明。他の皆さんは、数週間から数ヶ月前に入社している人ばかりで、既に仕事をはじめている人も多数いました。知り合った一人には、僕が入社翌日からこの部門研修を受けていることに驚いていました(入社して少ししてから受けた方が理解が深まって良いとのこと)。
勢いのある新しい会社だけに、フロアデザインはモダンで洒落ているし、各フロアのキッチンにはSan Francisco界隈の有名コーヒーが各種飲めるようになっていたり、フルーツやスナックも充実。バリスタのあるカフェもある(無料)と社員を取り巻く環境は目を見張るものがあります。ただ、どうやらカフェテリアは無い模様(まだ探索中ですが)。オフィスがSan Franciscoのダウンタウンだけに、食事には困らないでしょうが、いかんせん物価高なのは痛い。
そして、一番のネックなのはやはり通勤。
San MateoからSan Franciscoのオフィスまでシャトルバスが結んでいまして、これが使えるのは便利ですし、ウチからSan Mateoのバス停までも距離にしたら大したことないのです。
何度かシャトルを利用しましたが、極めて快適。が、問題は、その時間。
ある日の夕方、San Franciscoを午後5時に出るシャトルに乗ったところ、San Mateoまで1時間半弱もかかってしまいました。そして、シャトルを降りてから自宅までも渋滞にハマり20分強でした。毎日こんなにかかるわけではないのですが、この渋滞にハマると痛い。
通勤時間帯をずらすことで対応するしかなさそうです。
- 参照(136)
- オリジナルを読む