早いもので、来週、ぴろ子はキンダーガーテンを卒業します。ぴろ子は英語のプリスクールに通っていたので、キンダーに入る前から英語での会話は出来ていましたが、読み書きは出来ませんでした。
しかし、キンダーでの1年間で読み書きの力は驚くほどに向上。今では、簡単な英語の本なら一人で読めるまでになりました。そんな子供たちを祝おうと、キンダーにて、Literacy Celebration(「読み書きできるようになったね祝い」とでも訳しましょうか)なるイベントが開かれました。
このイベントでは、各クラスで簡単な劇を披露して、その後、各自が卒業祝いに制作した本を友達や集まった保護者の方々に見てもらうというもの。
こちらがぴろ子が書いた本です。
各自、好きなテーマで本を書いたようで、ぴろ子は、ぴろ太郎について書いていました。
ご丁寧に目次から始まり、最後のページには顔写真入りでの著者紹介までありました。一丁前に本の体裁が整っています。
スペルミスは多々ありますが、キンダーでは、スペルミスは気にせずに音から単語を推測してどんどん書くことを目的にしているようです。
学校で本を作るプロジェクトが進行中と聞いてはいましたが、正直、ここまで完成度の高い本ができるとは思っていませんでした。クラスメイトも色彩豊かでそれぞれが興味ある分野の本を制作していました。子供の成長の速さにはびっくりです。
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