先週金曜より、父親育児月間がはじまりました。
先にお伝えしたように、初日の金曜日は全く哺乳瓶からミルクを飲まずでした。一時帰宅したかみさんの母乳で胃袋を満たしたものの、そのあとはまた全く飲まず。その日の夕方にほんの少し哺乳瓶からミルクを飲んでくれ、今後に期待できるような一筋の光は見えました。
週末。哺乳瓶での授乳の練習をするものの、全く飲まず。ぴろ太郎はかみさんからのおっぱいでおなかを満たしました。
月曜日。再び父親育児がはじまります。
朝、8時にかみさんが出社前におっぱいを与えたので、僕が哺乳瓶で授乳を試みたのは午前10時。哺乳瓶で授乳を試みますが、全く飲まず。というか、ぴろ太郎を抱いて授乳の体勢にもっていくだけでぴろ太郎は泣き叫び、体をのけぞらせてなんとか逃げようとします。こちらも笑顔をつくって、でも実は必死で哺乳瓶を与えるのですが、ぴろ太郎は泣き続けるだけ。仕方ないので、いったん授乳をあきらめ、ぴろ太郎をあやしてやり、機嫌が少し落ち着いたらまた授乳を試みるも、またも同様の結果に。そんなことを何度か繰り返しているウチに、ぴろ太郎は泣きつかれて寝てしまいました。
そして、昼寝から目が覚めたぴろ太郎。当然、おっぱいを欲しがるのに、哺乳瓶で授乳するも全く飲まず。口に入れた乳首もブー!と口から出してしまいます。
おなか空いているのに、哺乳瓶は却下なんて、お前何様じゃい~
なんて、0歳児に言っても無駄ですから、ここはひとつなんとか打開策を見るけるべく、さまざまな方法を試してみます。
気分を変えたら良いのかも?と、いつもとは違う部屋で授乳を試みたり、ミルクの温度を変えてみたり。違う乳首を使ったり、かみさんの匂いを感じさせるため、かみさんの寝巻きでぴろ太郎を包んでみたりといろいろ試行錯誤をするもののダメ。
ひょっとして、母乳だとおっぱいのぬくもりを感じるだろうから、それが良いのかも!?と、僕が上半身裸になって授乳してみたりもしたのに、それでもダメ。
そんなこんなで、またも泣きつかれて寝てしまいました。
当然ながら、僕の仕事の進捗も芳しくありません。
結局、この日は、朝、かみさん出社前におっぱいをもらって、かみさんが夕方に帰ってくるまでぴろ太郎は何も口にせずでした。
でも、この夜、かみさんが哺乳瓶で与えてみたところ、少し抵抗してけれど、ちゃんと飲んでくれました。ということは、哺乳瓶を拒否している訳じゃないってことですよね。それが判明しただけでも一歩前進。そして、かみさんがどのようにして哺乳瓶で授乳しているか、そのポジショニングも覚えて、明日同じようにやってみることに。
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