8月に入り、日本もアメリカも夏休みの真っ最中ですね。アメリカの小学校は夏休みが2ヶ月以上あり、家族と長い旅行に出たり、キッズキャンプに入ったりします。そういえば『夏休みの宿題』で悩んだ話をアメリカ人から聞いたことがないな、と思って友人に聞いてみると、小学校、特に低学年では何も出ないんですって。うらやましい。『夏休みの宿題』の定番といえば、漢字ドリル・計算ドリルでしたが、ドリルものは今も健在のようです。日本のスタッフ(2児の母)から小1ドリルの現状をもらいました。---------------------------下の子(小1)が夏休みのドリルを、親の敵とばかりにやっつけているので、ちょっとのぞいてみると・・・問題.「 」ではじまることばをかきましょう。「み」→「みみくそ」(みんみんぜみ、とかあるだろうに・・・)「ふ」→「ふぅふけんか」(な、、なに?!夫婦喧嘩?)「し」→「しゃきん」(しゃっきん、と書きたかったのかヤツは・・それともしゃしんの間違い?)ちなみに、しゃきんの意味を確認したところ「ほら、ママがよくご飯のとき言うでしょ、シャキンとして食べなさいって」ということらしく(借金じゃなくてちょっとホッ)、「しりとりと同じでモノの名前とか、生き物の名前とかで書くんだよ」と教えたところ、ゴシゴシと消しゴムで消し、しばらく考えた後、「しゃきん としたにんげん」と小さい字で2行にわたって書いていました。修復不可能です。小学校の教師をしてた母が「子供見てたら、親がどんな生活してるかすぐわかるから」と言ってたのって、こういうことだったんですね。消してやりなおさせるべきか、それともこのまま提出すべきか、悩んでいます・・・
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