この週末は珍しいほどに予定がぎっしり詰まった週末となりました。
そんな週末の土曜日の朝イチの予定が、朝8時からのキンダーガーテンのオープンハウス。

このオープンハウスイベント、今年の8月17日からはじまるキンダーガーテンに申し込んでいる児童とその親を集めて、児童とキンダーの先生の顔合わせをして、保護者には児童に関するアンケートを埋めてもらうのが目的の様子。このオープンハウスの案内はイベント日の5,6日前に葉書でその案内が届き、ネットで受付を済ませるという慌しいイベント、更にオープンハウスはこの土曜日、それも午前8時と9時半しか開催されません。そして、すっきりしないのは、このイベントに参加する時点では、まだ児童がそのキンダーに入れる保証がないということ。

以前、キンダーの申し込みにても書きましたが、僕たちが住む学区のキンダーガーテンは、入校希望児童数が学校の定員を上回っており、キンダーに入れる児童は抽選で選ばれるとのこと。そして、その抽選結果は、「学校がはじまる2週間前までにお知らせする」という、学校開始直前まで学校が確定しないという状況なのです(ちなみに、もし、抽選に落ちた場合には、学校側で、通ってもらうキンダーガーテンを選んで連絡するとのことなので、キンダーに入れないという事態は発生しませんが、Foster Cityの学校運営は、"サンマテオ・フォスターシティ・スクール・ディストリクト" であるため、Foster City市内ではなく、San Mateo市内の学校が割り振られる可能性もあるとのこと…多分、そういうことはまずないとは思いますが可能性としてはありえるそうです)。

なので、今回のオープンハウスイベントも、"Foster City Elementaryのキンダーに入学可能性のある児童"という扱いになっていて、オープンハウスに参加してもまだこの学校に入れる保証はないのです。

いつもより朝早くに起こされたぴろ子はやや不謹厳そうではありましたが、学校に着くと、知り合いがそこにはいたので子供通しで遊び始めました。そして、8時になると、子供たちは教室へ入り先生と顔合わせが行われ、親は体育館でアンケート記入とQ&Aが行われました。

Q&Aでは保護者から多くの質問が出ましたが、それらほとんどは入学できるのかどうかに関すること。まぁ、そうですよね、まだ入れるかどうかも分からない訳ですから、質問はそれに集中します。が、回答者も確定したことが言えないので歯切れが悪く、「分からない」や煙に巻くような回答、同じ回答を繰り返してばかりでした。

今回このイベントに参加して分かったこと(自分の記憶を頼りに書いていますが、内容に間違いあっても責任を負えませんのであしからず…もし、間違いがあればご指摘ください~)

  • Foster City Elementaryに入れない人には学校開始の2週間前までに、どの学校に行ってもらうか連絡がある(これは以前から言われていたことです)
  • 入学が決まった人には、8月初旬にウェルカムパッケージが届けられる
  • クラス発表は8/16に体育館入口に張られる
  • 学校開始初日にはオリエンテーションが行われる
  • キンダーのクラス数は7クラスになる(1クラス増えた)
  • 担任によって生徒に用意させる道具が異なるので入学準備のための物品購入などはまだせずにいるように

うーん、あまり有益な情報は得られませんでしたが、とにかく、今は待つしかないようです。

一方のぴろ子ですが、クラスで先生と一緒に本を読んだり絵を描いたりということをしたそうで、楽しかったと言っていました。

お隣のBelmontでも、同じようなイベントが行われたそうですが、そこでは先生が生徒の人となりを観察してクラス分けに利用するのだとか。Foster Cityではそういうことは聞いていませんが、そういう目的で生徒を集めたのかもしれませんね。

もうひとつ、一部の家庭には学校側から電話連絡があって、「お宅のお子さんは今でもFoster City Elementaryのキンダーを希望していますか?」と入学希望の確認連絡があったそうです。そういう連絡があった家もあれば無かった家もあって(ウチにはなし)、どういう理由で連絡をする家、しない家があるのか、ちょっと気になりました。

しかし、こういうイベントが直前になって知らせてくるのは止めて欲しいものです。開催日時も限定されているので、日本語補習校などに行かれているお子さんは参加できないでもいるようです。

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2016年6月5日(日) 23:39