J長いこと先日のトレッキングについて書いてきましたが、その旅行に関してもう一つだけ。これで終わりです。
先日のCoyote Buttesトレッキングに行くにあたり、サンフランシスコからラスベガスまで飛行機で移動しました。
当初、行き先としてソルトレイクやロサンジェルスなどいろいろと迷ったのですが、やはりラスベガスに飛ぶのが、近くて、安くて、便数も多く、さらに現地のホテルも安いというメリットがあります。ラスベガスに週末や何かのイベント時期に行こうとすると値段は跳ね上がりますが、オフピーク時の週半ばならフライトもホテルも非常に安いのが魅力です。
格安エアラインのトリック
ベイエリアからラスベガスに飛ぶには、サンフランシスコ、オークランド、サンノゼと3つの空港が使えます。それら空港から飛ぶエアラインには、超格安なのもあります。例えばサンフランシスコから飛ぶFrontierの場合、
直行便で片道 $21 なんていう料金を提示しています(メンバー料金ですが、そうでなくても $29)。
オークランドから飛ぶSpiritでは、以前 $20を切る料金を見たこともあります。
これだけ安いなら、週の半ばにラスベガスで飛んで、ラスベガスのホテルで仕事するなんてのも気軽に出来そうです。
が、注意すべきは、こういった超格安エアラインは、預け入れ荷物に追加料金がかかるのは当然としても、一定サイズを越える機内持ち込み荷物にも追加料金がかかります。Frontierの規定では、前の座席の下に入らない荷物を機内持ち込みする場合にチャージが発生とのこと。
この荷物にかかる料金ですが、チケット購入時に一緒に申請して払うこともできるし、当日のチェックイン時に払うことも出来ます。いやらしいのは、当日払う場合の金額は、事前購入よりも高額になってしまうことです。。
Expedia等の予約サイトでも、こういった荷物に追加料金が発生するエアラインが表示されます。当然、表示される料金は、荷物チャージがゼロと仮定した料金です。一見すると安いのですが、実際には追加費用が掛かる可能性があることに注意が必要です(ちなみに、Expediaでは注意書きが出ます)。
でも、いつか、この最安値航空券で、手ぶらでベガスに飛んでみたいものです。
ラスベガスのカジノホテルのトリック
こちらはご存知な人も多いでしょう。ラスベガスのカジノホテルでは、宿泊費の他に、「リゾートフィー」なる訳の分からんチャージを課しています。
このリゾートフィー、ラスベガス中心部のほとんどのホテル、モーテルで課していて、Expedia等でホテルを表示させると、このリゾートフィーを含まない額が表示されます。なので、一見すると安く見えるのですが、実は隠れチャージがあることに注意が必要です。
リゾートフィーはホテルによって異なりますが、一泊 $20 ~ $40 程度チャージされます。
こんなインチキくさいことは止めてハナッから利用者が払う合計金額を表示して欲しいものです。
ちなみに、Expediaでは宿泊費はExpedia経由で払いますが、リゾートフィーはホテルでチェックインする際に、ホテルに払います。
駐車場検索サービス
今回は一人旅なので、自宅か空港まで公共交通機関で行くことも考えていたのですが、ベガスからサンフランシスコに戻った1時間半後に、かみさんとぴろ子の飛行機がサンフランシスコに着陸します。なので、車で空港に行ってしまった方が何かと便利だと思い、そうすることにしました。
そうすると、ロングタームパーキングを使う必要があるのですが、サンフランシスコ国際空港のロングタームパーキングは24時間で$18します。
もう少し安いパーキングは無いものかと探したところ、SpotHeroなるサイトを見つけて、ここでパーキングを予約しました。
このサイト、駐車場を探してくれるサービスで、停めておきたい日時を指定すると、その間、停めておける駐車場をリストアップしてくれます。場所にサンフランシスコ国際空港を指定すると、空港までの送迎ありのパーキングがリストアップされます。
僕は、このサービスで、Millbrae Ave.にある ALOFT というホテルのパーキングに車を停めました($10/day)。利用方法は至って簡単。このサイトで駐車場を予約し、クレジットカードで決済します。そして、レシートを印刷しておきます。
ALOFTのパーキングに着いたら、駐車券を取って空きスペースに車を停め、荷物を持って空港行きのシャトルバスに乗って空港へ。
サンフランシスコ国際空港に戻ってきた際には、空港からホテルへのシャトルバスに乗り、そのまま自分の車に戻ります。そして、車に乗り込み、パーキングを出る際に、係員にレシートと駐車券を見せればそれでokです。
同じようなサイトで https://www.way.comというのもありました。最初、Way.comで予約を試みたのですが、同じパーキング、同じ期間でもWay.comでは取れない(満車)だけれど、SpotHeroなら取れたということがありました。どうしてそういうことが起こるのか分かりませんが、そういう理由があってSpotHeroを利用しました。
ラスベガス空港でのレンタカー
今回は、Enterpriseでレンタカーしたのですが、非常に快適でした。まず、Enterpriseのカウンターで待っている人はゼロ。僕の受付も3分もかからずに終了。不要オプションの押し売りもなく、車に案内され、そこでサインして車に乗って出発となりました。
以前、ラスベガスでレンタカーした際に、Thriftyというレンタカー会社を利用したのですが、受付が長蛇の列で辟易とした覚えがあります。ちなみに、Thriftyのカウンターも覗いてみましたが、こんな感じでした(Dollarレンタカーの右となりがThriftyで、どちらも行列つくってました)
ところで、Enterpriseのサイトで車を予約した際、最初に車の予約完了した数時間後、車を一日早く借りる必要が出たので、その予約をキャンセルし、再び新しい日程で借り直ししました。が、なんと驚いたことに一日早く借りただけなのに(5日間借りる予約を6日間借りるようにした)合計金額が倍増してしまっていました…。こんなことってあるのでしょうか(涙)。見ると、一日あたりの基本料金がっぐぐっとあがっているではありませんか。仕方ないので、支払い総額を抑えるため、当初借りようとしていたSUVを諦めてカローラクラスに変更しました。
という訳で、今後は、レンタカー予約を変更する必要に迫られたら、最初の予約をキャンセルする前に、新しい予約を確保して料金がリーズナブルか確認、もし、跳ね上がるようなら、最初の予約の内容変更できないか電話か何かで交渉するのが良いのかなぁと。車を借りる日が近づくほど値段が上がるのは理解できますが、数時間の差で跳ね上がったのにはちょっとビックリでした。
ラスベガスの空港レンタカー会社には、Enterpriseよりもっと安い料金を提示するレンタカー会社もありましたが、レビューが酷くて対象外としました。
UBERを使おうとしたが…
ラスベガスで初めてUBERを使おうとしたのですが、良くわからなくて断念。
ラスベガスのホテルではUBER乗り入れに関してタクシー会社とゴタゴタがあったようで、UBERを拾える場所が限定されています。
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で、今回、僕が泊まったサーカスサーカスなんですが、たまたまこの日、ホテル前の車寄せ一帯にてイベントが行われていて、そこに車が全く入れなくなっていました。サーカスサーカスのUBER乗り付け場所がまさにそこで、こうなると一体どこでUBERを拾えるのか全く分からず…
ちょっと離れた場所でUBERアプリを開いて車を呼んでみたのですが、どうも、「ココで待て」とサーカスサーカスのUBER乗り場が指定されてしまいます(この日、車が入れないのに)。
という訳でこの日のUBER利用は諦めました。普通の日なら問題なく使えたでしょうが、運が悪かった…。
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