一昨年に引き続き、サウスベイのテニスサークルの恒例行事である「あわびキャンプ」に参加させていただきました(一昨年の様子はこちら)。
僕もかみさんも、そのテニスサークルとは全く縁がないのですが、一昨年に、そのサークルに参加している知り合いからの誘われてはじめて参加。その知り合いはその後、日本帰国してしまいましたが、昨年、今年とオーガナイザーの方からお声がけいただきました。残念ながら、昨年はぴろ子の入園式と重なったので参加できずでしたが、今年は参加できました。
あわびキャンプと銘打ってますが、あわびのみならず、魚、ウニ、ミル貝、赤貝(いしがき貝?)、牡蠣、昆布(?)といったとりたての海の幸を楽しみながら、みんなで楽しくやりましょうというのが趣旨のようです。
まずは、このキャンプの名称にもなっているアワビ。一昨年、僕は1つしか取れなかった記憶がありますが、今年はリミットまで取ることができました。うぅぅ~、我ながら、成長したなぁ・・と実感(というか、取りやすいポイントに当たっただけ?)3人でアワビダイブしたので9個のアワビを得ました。
そして、ウニ(その1)
ウニはもう一箱あります(黄色いネットの中もウニ)
ミル貝に赤貝(いしがき貝?)。こちらはキャンプ先発隊の方々が、メンドシーノに向かう途中で潮干狩り(潮干狩りよりは、はるかに重労働なのですが)をして入手したもの。ミル貝は干潟の深いところにいるので掘り出すのが大変なのです。こちらは大漁で、フィッシングライセンスで定められている上限まで取れたとのこと。
牡蠣は養殖場で購入したもの。
魚。我々がアワビダイブしている間に、釣りチームはコッド類の魚を釣り上げてきていました。こちらも大漁です。
キャンプ場はVan Damme State Parkのグループキャンプ。総勢40名での大所帯キャンプとなりました。
キャンプサイトはこんな感じです(まだ人が集まる前の状態)
僕たちは、土曜日の早朝にアワビダイブできるように、金曜の夜7pmにベイエリアを出て、現地には11:30pm頃に到着。真夜中ではありましたが、この日は満月とあって、比較的簡単にテントを張ることができました。
この週末、アワビダイブのコンディションは最高で、海は非常に穏やかで透明度も高く、心地良いダイビングを楽しめました。多少、クラゲが出ていてちょっとビビりましたが(アワビダイブしに来てクラゲを見たのははじめて)、潜ってしまえばそれほど気になりませんでした(突然、目の前に現れてあせったりしたけれど、遠目に眺める分にはクラゲも綺麗ですよね)。
改めて海の中を眺めてみると、驚くほどにカラフルで、じゅうたんのように敷き詰められた紫ウニをベースに、赤や黒の大型のウニがアクセントを与えて、その間に、真っ赤なヒトデや、緑のイソギンチャク、ピンクの岩肌、ブルーの魚、白く透明なクラゲとそれはそれは鮮やかでした。この日は、幸い、比較的簡単にアワビを取れたので、ダイビングを楽しむ余裕がありました。
今までアワビを食べたことのなかったぴろ子も、とりたてのアワビはバクバク食べていました・・。どうか、今後、寿司屋に行った際にぴろ子がアワビを注文しませんように。ちなみに、ぴろ子は、ウニもチャレンジしていましたが、こちらは吐き出していました(ほっ・・)。
海からあがったばかりの食材らは、刺身、焼き物、汁物、寿司とさまざまな形で調理されて参加者の胃袋に収まりました。そのほかにも、焼きソバ、タンドリーチキン、黒肉、シチュー、サラダ、パスタ・・・と数多くの品々が並べられ、ビールにワインに日本酒もしこたま並んでいました。
リングコッドのお刺身
子供たちも大勢いました。ほとんど初対面ながらも、ぴろ子も彼らに混じって長いこと遊んでくれました。おかげでこちらはダイビングや大人トークを楽しませていただきました。
Santa Cruzにその店ありと詠われた、かつての有名店オーナーシェフのM氏直々の寿司。
残念ながら、僕は寿司をいただく前にpassed outしてしまいまして、テントに潜って就寝となりました。この日はぴろ子よりも早く寝てしまいました。うーん、残念。朝からダイブして疲れていた上に、ビールやらワインを飲みまくりましたので、仕方ないということで。
多くの方が初対面ながらも、皆様気さくで楽しい方ばかりで、非常にリラックスして楽しむことができました。かみさんは、今回は病み上がりとあってダイビングはしませんでしたが、キャンプはリラックスして楽しめたそうです。ぴろ子も新しい友達が大勢できて大満足!
また来年もよろしくお願いします。
※げろっぱ。さん、今回はお会いできずで残念です。また何かの機会にお会いできるのを楽しみにしています。
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