2014年の年末年始は日本で過ごすことにしまして、家族3名で日本に戻ってきました。かみさんの実家の宮城は、朝夕は氷点下になるので寒い!
さて、今回はサンフランシスコから羽田へとUA便で飛んだのですが、その機内でとんだハプニングが。
僕たち3人は3人掛けの席に、ぴろ子を真ん中に座らせて日本へと飛び立ちました。UA機ながら、一人一台のモニターがあったので、ぴろ子も子供用アニメを見て楽しんでいました。
僕は、いつものように、トイレに行って、履いていたジーンズから、吸水性が高くてゆったりとしたロングパンツに履きかえ、機内でくつろいでいました。UA機、お酒が有料なのがいただけないのですが、飛行機代には代えられません。
ほどなくして、ぴろ子が寝たので、楽な体勢にしてあげようと、ぴろ子を椅子に対して横にして仰向け寝せ、かみさんのひざの上にぴろ子の頭を、僕の膝の上にぴろ子の足を乗せました。
ぴろ子が寝る1時間前に、ぴろ子は機内でオシッコを済ませていたので、トイレの心配はないだろうと思っていたのですが、一応、念には念をと、ぴろ子にオムツを履かせることに。機内は照明が消されて暗かったので、横着して、席でオムツに変えることにしました。
周りから見えないように、毛布をぴろ子に掛けて、その下で、ぴろ子のズボンとパンツを下ろします。
ちょうど、ぴろ子のお尻が僕の太ももにぴったりとくっつく体勢になりました。
次に、オムツを手に取って、それをぴろ子に履かせようとしたとき、太ももに暖かい感触が・・・。
えっ!?
この生暖かい感触は、ひょっとして・・・
と、恐る恐る確認してみると、ぴろ子がオシッコをしているじゃないですかっ!
毛布を剥いで見ると、オシッコは綺麗に放物線を描いて、僕の股間のあたりに着地。僕が履いていたロングパンツがどんどんオシッコを吸収して、僕がオシッコを漏らしたようになってしまいました。
ぴろ子のオシッコが停まったところで、ぴろ子にオムツを履かせます。
この様子を見ていたかみさんは大爆笑。
当然のことながら、僕は着替えなくてはなりません。と言っても、機内に着替えなんて持ち込んでいません。あるのは、先ほどまで履いていたジーンズのみ。仕方ないので、それを持って、トイレに立ちます。僕のロングパンツは股間のあたりが濡れています。周りの人の目線が気になる・・
幸いトイレは空いていたので、すぐに飛び込んで、びちゃびちゃになったロングパンツを脱ぎます。その下に履いていた下着のパンツも、濡れてしまっていました。
仕方ないので、パンツも脱いでトイレで Full Timに。当然のことながら、アンダーウエアなんて持っていません。フライトアテンダントの呼び出しボタンを押して、「パンツありませんか?」とFull Timで聞くことも想像したのですが、フライトアテンダントのレベルの低さに変態扱いされるので断念。仕方ありません。アンダーウエアなしで、ジーンズを履くことに。
これがまた落ち着かない。Tim Tim のおさまりがつかないんです。振り子時計のようにあっちにこっちにぶらんぶらん。そして、時折触れるチャックの冷たいこと。さらに、その後のトイレのチャックの開け閉めが、どうもモノを挟んでしまいそうで怖い。
嗚呼、これは罰ゲーム? または、何かのプレイなのでしょうか?
羽田に到着して、その日泊まるホテルにチェックインするまで、ず~っと落ち着かないでいました。
教訓:オムツは飛行機に乗る前に履かせましょう。
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