しばらくブログを放置してしまいましたが、日本から再びベイエリアに戻ってきて1週間が経ちました。
前回帰国した際にはまだぴろ子は生まれておらず、多くの友人らとも会うことが出来ましたが、今回はぴろ子を連れてかみさんと私の実家に滞在するのみとなりました。

それでも、近所の公園で毎日のように遊んだり、

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あやめを見に行ったり、

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温泉宿で一泊したり、

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イルカとこんにちわ!したり、

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あんぱんまんに出会ったり・・

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と充実した日々を送れました。

日本滞在中、新たな発見がいくつもありましたが、一番驚いたのは、なんといってもぴろ子の日本語の向上でしょうか。
確か、日本旅行前までは、ぴろ子は、せいぜい日本語の単語2つ3つを並べた文を口に出して言える程度でした。例えば、「マミー、バナナ食べる」みたいな。

でも、先日、こんなことを言えるまでに成長していることに気づきました。

それは、かみさんがぴろ子をデイケアから自宅へ連れて帰っていた車の中でのこと、

ぴろ子が日本ですっかり虜になったダンゴ虫(笑)を見たいと言い出したので、かみさんが、

「じゃぁ、家に帰ってダンゴ虫を探しましょうね!」

と言ったのだそうです。

そして、しばらくして、今度はぴろ子が「センベイ食べる」というので、かみさんが「じゃぁ、家に帰って食べましょうね!」と言ったら、ぴろ子がこう切り替えしたのだそうです。

「ノー!ぴろ子、家に帰って、ダンゴ虫見る」

おおっ、数分前に話した、家に帰ったらダンゴ虫を見るという約束をちゃんと覚えていたんですねー。これにはかみさんも驚いていました。ぴろ子は久々に会うジジ、ババ、そして、はじめて会う叔父や叔母、親戚にもすんなりと打ち解けてくれたのにはびっくりでした。

ところで、一番心配だった長時間のフライトなんですが、ぴろ子もがんばってくれて特に問題もなかったものの、やはり大人たちだけで帰るような気軽さはありませんよね。行き(サンフランシスコ→成田)はフライトが満席で、ぴろ子を終始抱っこすることに。いろいろ飽きないようなモノ(シール、DVDプレイヤー、お菓子などなど)を用意していたものの、やはり途中で飽きられてしまいました。仕方ないので、ぴろ子を連れて機内をぐるぐる歩いていたんですが、残り数時間こうして歩き続ける訳にもいかず、どうしたものかと思ったところに天の助けが!

機内にぴろ子と同年代の女の子連れの家族がいまして、その女の子とぴろ子が、仲良くなり、機内最後尾のトイレの前付近にて長いこと仲良く遊んでくれました。そのおかげでだいぶぴろ子も気が紛れた様子。ちなみにその女の子の両親はフランス人男性と日本人女性の夫婦だったのですが、実は、私たちと共通の友人がいることが判明して親通しの会話も盛り上がりました。ほんと、ベイエリアって、It's a small world! ですね。

成田到着後、我々は国内線乗り換えのため数時間待つことになるのですが、その家族も同様に国内線乗り換えだったため、またも国内線ロビーで遭遇して、子供たちは仲良く遊びだしました。

帰国便(成田→サンフランシスコ)は幸い隣に空席があったためぴろ子も座らせることができました。が、どうもぴろ子は一人で座りたがらずで、抱っこしている時間が長いという結果に・・。それでも、帰国便はフライト時間も短く、日本時間で夕方から夜のフライトなため、ぴろ子は寝てくれました。

今回、日本に一時帰国して、日本はいいなぁとしみじみ思いました。
5月末という季節が良かったのか、晴天で乾燥した日が続き、比較的ベイエリアの夏に似た過ごしやすい日々でした(とは言え、ベイエリアよりは蒸し暑かったけど)。

でも、やはり家族が近くにいるってのは、いいものですね。

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2013年6月11日(火) 07:46