最近、仕事が忙しくてブログ放置状態ですいません。休憩がてらにちょこっと投稿。

ぴろ子なんですが、最近では歩くのが楽しいようで外に出るとずっと歩いています。とは言っても、まだ一人では10歩程度しか歩けないので、ずっと手をつないでいますが。

先週末は、土曜日に友人の結婚式(これがまた素晴らしい式でした)に参列し、日曜日はオークランドの友人とオークランドにある森(Redwood Resional Park)にピクニックに行って来たのですが、どちらもぴろ子は長い時間歩いていました。まだ1歳児だからそんな長い距離歩けないだろうなんて思っていたんですが、一緒に歩いていると、こっちが先に疲れしまっていることに気づきました(中腰の体勢がキツイってのも多大にあるんですが)。

今日、仕事で帰りが若干遅くなり(と言っても、日本で働いている方々に比べれば全然早い帰宅なんでしょうけど)、帰宅したらかみさんがぴろ子に食事を与えていました。食事が終わったあとで、ぴろ子が遊びたい様子だったので、いつものように手をつないで、ぴろ子の好きなように歩かせていました。最近のぴろ子のお気に入りはバスルームで、バスタブを覗き込んでは、そこに玩具やバスルームにおいてある小物を落としています。

この日もいつもと同じようにバスルームまで手をつないで歩いたんですが、歩きながら可愛らしい声で「ダダ、ダダ」って言うんです。言わずもがなではありますが、「ダダ」ってのは、ダディのことで、父さん、父さんって言っている訳です。

この言葉、毎日のように言っていて珍しくもなんともないんですが、なんだか今日は疲れていたせいもあって、その言葉がギューッと胸に染み入ってきまして、なんだかジーンときちゃったんです。

いつか、自分が病床に臥せった際に、きっと、ぴろ子が無邪気に「ダダ、ダダ」って言いながら、散らかった家の中を手をつないで一緒に歩いた今日のこの日の光景を、思い出すんじゃないかなーと。

なんだか、そんなことを思っていたら、目頭が熱くなってしまいました。

そして、今、そのことをブログに書き出してみたら、口の中がしょっぱくなってしまったよ・・

自分がぴろ子と同じ年だった頃、自分の親も同じように感じたんだろうか。
父さん、母さんは僕の幼少期のどんなシーンが脳裏に焼きついているのだろうか。

聞いてみたいような、でもなんだか恥ずかしいような。そういうことを臆せずに口に出せる日が来るのだろうか。

ダダ

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2012年10月15日(月) 10:11