100%って深い意味はないのですけど
まぁ早く言えばですね
アメリカで本物の美味しいハンバーガーっていう意味です
1972年にアメリカに来た当時はよくマクドナルドやバーガーキングでハンバーガーを食べました
最初は美味しいと思いましたけどね
段々ハンバーガー専門店のレストランで食べるのとは大分違うと思うようになりました
マクドのハンバーガーがアメリカのハンバーガーとは言いたくない気持になりました
と言っても
answer.comに寄ると「アメリカのマクドナルドでは毎日約4,200,000個のハンバーガーが売れている」
そうですから
私がいくらここでマクドは本物じゃないと主張しても
この数には勝てないですかね
でもハンバーガーをこよなく愛する食通にはマクドは問題外
なぜかと言いますとね
フライパンで炒め焼きの調理法です
本物の美味しいハンバーガーはね あれでは駄目なんですよ
何と言っても炭火
つまり昔式のバーベキューですね
日本で言えば七輪みたいなの
でも最近は炭火でバーベキューって段々減ってきています
Costcoで便利なガス式のBBQグリルが売られていますから
我が家でも炭火は15年程前にやめました
今はガス式(プロパン)BBQグリルなんですけどこれでも結構美味しく焼けます
日本はいいですよね 台所で普通にガス火が使えるのですから
先ず お肉
合い挽きでは作ったことがないので分かりませんが
アメリカでは牛のひき肉には脂身の%が分かるように売られています
70%、85%、90%、95%とか
健康を考えると脂身が少ないほど良いのですが95%ではちょっとぱさつくし
脂が火に落ちないので良い風味もつきません
85%~90%なら結構美味しく焼けます
脂が多くなるほど焼くと縮みます
パティ(一個のハンバーガー)につき110g
いわゆるマクドでクォーターパウンダーって呼ばれているサイズですね
パンの丸い大きさに合わせて円盤型に形を整えて
油を塗って熱くしたBBQグリルに並べます
冷たいグリルにのせると肉がくっついてしまいます
一旦のせたら5分くらいはそのままじっくり焼く
塩少々ぱらぱらと振って
暫くしたら肉汁が浮いてきて
肉の周り1cmくらいは焼けた色に変わってきます
そうなったら裏返しましょう
適度な焦げ色がついていたら火加減が良かったのです
焦げ色がついていなかったら火力をちょっと強くしてください
又塩少々ぱらぱらと振って
ガーリックソルトだともっといいです
そうそう、最後の方でパンも一緒に焼いてください
ちょっと火の弱い横側くらいのところで焼くといいでしょう
最後の1分位になったらチーズを一枚お肉にのせて溶けてきたら焼き上がり
いつまでも置いておくとどんどんチーズが溶けて下に落ちてしまいます
あとは
(1) パンにマヨネーズを塗る
(2) イエローマスタードを塗る
(3) 焼いた肉をのせる
(4) あれば市販のBBQソース
なければケチャップ 又はご自分でBBQソースを作りたい方はこちら かなり美味しい自家製ができます
(5) 玉ねぎをスライスして水にさらしたのをのせる
(6) ピクルスがお好きなかたはピクルスも
(7) トマトのスライス
(8) レタスもいいですね
出来上がり!
因みにカロリー、コレストロール無視の方はFoodnetworkのIna Gartenさんが98個の5★をつけられている「本当のハンバーガー」の作り方も記しておきますね
下記を最小限で混ぜる 12個分
肩部のひき肉 900g
サーロインのひき肉 450g
ステーキソース Crosse & Blackwell 大さじ3
卵黄 6個分
kosher salt 小さじ1+1/2 食塩ならこの半分で
黒胡椒 小さじ3/4
パティ(円盤)に形作ったら中心をちょっと凹ませて薄切りのバターを挟んで又見えないように肉で隠す
無塩バター 大さじ4
それをグリルで焼く
我が家ではハンバーガーは一年に一回
多くて二回
一年に一回のハンバーガーは美味しいです
- 参照(116)
- オリジナルを読む