この日はAttitash という、ショーンの実家から車で2時間くらい北東にある小さな町へ。冬はスキーリゾート地なのだが、夏は山の斜面を使った「滑り台」で有名。行く途中に、学生時代に友達のAちゃんとボストンから紅葉を見にこの辺りを車で通ったことを思い出した。紅葉の時期は、山が赤、紫、黄色、ピンク等の見事な色の木で覆われ、素晴らしい景色が続くNew England。特にKangamangus Highwayという山道が紅葉が綺麗なことで有名なのだが、Aちゃんと私はその名前を覚えることができず、「カンガルーハイウェー」と言ってたっけ。。。Attitashの「滑り台」、なんと約1マイル(約1.6 キロ!)の超長~い滑り台!ソリーにタイヤがついたような乗り物に一人ずつのり、自分でブレーキをかけて速さを調節しながら降りてくる。リアムは乗る前にちょっと怖気づいていたが、さすがスピード狂の彼、乗るとすぐに笑顔に変わり、あっという間に降りていった。私はあまりの速さに怖くって、ブレーキをかけっぱなし。シートベルトも何もない乗り物で、操作を誤ると危ない。一日に何人もけが人がでるそうだ(スタッフ談)。実際に私も一人落ちるのを目撃。。。腕を擦っただけで大丈夫そうだったが、結構危ない乗り物。コリンはショーンと一緒に何度も乗った。山の上から降りてくるので、上に行くのにはスキーのリフトで上がる。この景色が素晴らしく、私にとっては滑り台よりも、ゆっくりと上がるリフトのほうが楽しかったかも。 (2回目からは余裕のリアム!本当は座って降りていく。)他にも「マウンテンコースター」という、やはり山を降りてくる乗り物にものった。こちらは山の上に行くのに、リフトではなくて、乗り物に乗ったまま、ケーブルがひっぱってくれる。森の中の景色が圧巻だった!そして降りてくるときは、めっちゃ怖かった。こちらも自分でブレーキをかけながら降りてくるのだが、上の滑り台とは違い、レールが高いので、カーブで落ちるんじゃないかと、私は叫びっぱなし。コリンと一緒に乗ったのだが、コリンも私も「こわ~い!!」と絶叫。私は一度でもう十分。。。ボーイズ3人は、何度も乗っていた。いや~、心臓に悪すぎ。水の滑り台、プールもあって一日中遊んだ。水の滑り台では3人乗りの浮き輪があって、これはなかなか面白かった。帰りはたまたま見つけたイタリアンのレストランへ。誰かの家のようなアットホームな雰囲気な場所で、パスタもとても美味しかった。
(かえるの真似をするコリン)
- 参照(142)
- オリジナルを読む