コリンは昨夜も4時間通しで寝てくれた。ほっ。これが続くと私も楽だ。リアムは今日の水泳クラスで初めて一人で息継ぎができた。毎週何か新しいことができるようになっている。とても優しい男性コーチは決して怒ったりせず、3人の男の子それぞれに合わせたアプローチで忍耐強く教えてくれる。午後、ショーンにコリンを頼んで私はホストファミリーの面接に出かけた。コリンを長く(といっても1時間だけ)置いていくのは初めてだ。初めて学生をホストをする場合には、私がボランティアをしているYFU(Youth For Understanding)では一応家のチェックと面接が義務付けられている。学生には寝る場所がなければいけないのでその場所の確認と、ホストファミリーが責任と良識のある方々か、あらかじめYFUから渡された質問事項をチェックする。今日の家族はシングルマザーともうすぐ高校1年の息子さんの家だった。ホストマザーは、30年前にYFUを通してギリシアに留学されたそうで、いつかこの恩を返したいと思っていたそうだ。息子さんが高校生になるのを待って、今年ホストファミリーに応募したそうだ。こじんまりとした家だが温かい雰囲気のお宅で、私を20年前(え~もう20年前!)にホストしてくれたホストファミリーを思いだした。日本人学生希望(!)だそうで、スポーツ好きな元気な男の子がこの家族にはぴったり。ひとりっこの息子さんにとっても良い経験となるだろう。夕方、ショーンとリアムはプールへ。朝習った息継ぎの練習をして、小さなプールを一人で泳げるようになったそうだ。明日は私にも見せてくると言うので楽しみだ。
投稿者: Motokos Diary 投稿日時: 2007年8月4日(土) 17:34- 参照(314)
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