今日じいさんとピーツに行って新聞を読んでいたら大変な記事を目にしました。アメリカのFDAが遺伝子操作で作った鮭に「遺伝子操作」とラベルを貼る必要はないと決まりそうなのです。こうなるともう鮭は食べられなくなります。「どうせワイルド鮭(養殖ではない鮭)を買っているから養殖のラベルがついていたら良い」というわけにはいきません。これがパスすると今研究中の「遺伝子操作で作られた豚肉」「遺伝子操作で作られた牛肉」もラベル表示が義務付けられなる可能性があります。 メキシコで何千年も守られてきたとうもろこしの種が知らないうちに遺伝子汚染されつつあるように、オーガニックの家畜も将来安全とは言い切れません。ワシントンポストの記事(英語)ワシントンポスト:遺伝子操作で作られた鮭に遺伝子操作の表示をつけるべきかどうかの投票。特にアメリカ在住の皆さん、もし遺伝子操作の鮭に反対ならば、お友達にも投票を勧めて下さると嬉しいです。遺伝子操作で作られた鮭とは:AquAdvantageというアメリカの会社がアメリカナマズ(pout)の遺伝子と鮭の成長ホルモン操作して2倍の早さで成長する鮭遺伝子組み換えのドキュメンタリー日本語(youtube)はここです。下は同じドキュメンタリー(パート1)の英語です。 パート2~10まではこちらでご覧ください。The World According to Monsanto

投稿者: カルフォルニアのばあさんブログ 投稿日時: 2010年9月19日(日) 20:34