引き続き、最近のできごとから。先日、妻が乗っているオデッセイが突然故障しました。場所はユニオンバンクのSunnyvale支店。エンジンはかかるものの、ATのシフトレバーが、パーキングからまったく動かせなくなってしまったのです。私もとりあえずシビックで駆けつけましたがどうにもならないので、いつもお世話になっているホンダのフランク高田さんに電話すると、近くだったこともあってすぐに現場までやって来てくださいました。そして技術者と電話しながら何とかドライブレンジに入れることができました。妻にシビックを渡し、私がオデッセイをそのままホンダに持ち込み、緊急修理。もうすぐオイル交換時期だなあと持っていたので、それもついでにやることに。急なことだったので、特別サービスで代車を出していただき、仕事に戻りました。壊れていたのはブレーキスイッチという部品で、ブレーキが踏まれたことを検知するものです。このスイッチがオンになることでブレーキライトが点灯し、またシフトレバーのロックが解除されPからRへと移動できるようになります。ですからこのトラブルが起きたとき、ブレーキライトもつかない、非常に危険な状態だったということです。幸いその日のうちに修理は完了し、夕方ピックアップすることができました。ただしサービスの人から、うしろのタイヤ左右とも1本ずつ釘が刺さっている。右側は抜いて修理できるだろうけど、左は多分タイヤを交換する必要がある、と言われました。家に帰ってから見てみると、確かに両方とも釘が刺さっています。2001年にベイエリアに引越してきてから、タイヤに釘が刺さるのはシビックと合わせてこれがもう5回目くらい!長さ5-6センチ、太さ数ミリの釘が、ぶすっと、なぜかタイヤにほぼ垂直に刺さるのです。何でアメリカでは、あるいはカリフォルニアでは、こんなに頻繁にタイヤに釘が刺さるのか!?パンクするといつもお世話になる、Rich's Tire Services に持ち込んだところ、別にタイヤ買い換えろとか言われず、いつもと同様F-1レースのピット作業よろしくあっという間に修理完了。ほんとにあっという間なんですよ。釘をぶすっと抜いて、何かをぶすっと挿入して、またぶすっと抜いて、シューっと空気圧を調整してはい一丁上がりみたいな。ひとつ10ドルなので、今回はふたつで20ドル。今日は左右のタイヤだったのでジャッキアップしてはずしましたが、1本だけだとジャッキアップさえしないまま、ぶすぶすっと、マジでF-1のピットのように直してくれちゃう時もあります。パンク修理にはここオススメです。メキシコ系のあんちゃんに、タイヤに釘ってそんなに簡単に刺さるものなの?と聞いてみると、道路にはけっこう落ちていて、踏まれて飛び跳ねたりした拍子に刺さるんじゃない?と。それでも私が疑いの目て見ると、さあね???とでも言いたげに両手を広げる(^^)。でも実際問題、毎週1件くらいは釘抜き修理をしているとのこと。まあたとえタイヤに釘が刺さっていても、空気が抜けずにいれば普通は気がつかないので、実際はもっと多いと考えられるわけですが、みなさん、経験ありますか?
投稿者: A-POT シリコンバレーのバ... 投稿日時: 2010年9月12日(日) 21:25- 参照(163)
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