延々と鳥居立ち並ぶ裏参を降りていくと探すまでもなく現れる例のいなりずしの店 昔の街道筋の雰囲気残る軒並び、
年明けにうどんを食べたり、予めオーダーされていた いなりずしを取りにくる地元の人達で引き戸はひっきりなしにガラガラと音をたてます うどん業界が提唱している "年明けうどん" けっこう日本でも広まってきているようで今年はコンビニなども新春うどんを提唱してるドライ、モルツ、色々あれど、キリンビールが日本働き盛りの一杯 昭和の継承、新年早朝 キューっといける御仁がうらやましい
シュンシュンと音立てるやかんに淡々とした正月マラソン中継のテレビ参拝に来た人たちが多く立ち寄るので10人ちょっともはいれば一杯の店内、忙しさをあまり考慮しないサービスで待ち時間はどんどん長く
すんなり座れたのだけど、いなりが出てくるには30分はかかると告げられた 座ったテーブルの真横にあるガラスケースには真っ黒な名物いなりが沢山、ここに置かれたものと自分が食べるいなりは違うのだろうか?
開運そばはすぐ出来るとの事で即座にやってくる、20分も待った頃 おもむろにガラスケースから取り出されたいなりがテーブルに運ばれてきた、これならそばより早く出せそうなのに、、稲荷神社の麓、キツネに包まれたような不思議を記憶に残してくれる店
色程濃くない小さないなりの味はうどん出汁とよく合いなので持ち帰る 旅館でうどんを作ってもらおう
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