TBテストはツベルクリン反応検査の事です。アメリカでは結核の事をTBと言います。私が小学生の時はツベルクリン反応検査が毎年ありました。とても嫌な怖い検査でした。腕に結核菌の成分を注射針でちょっと植えつけてその反応を見る検査です。3日目、注射の跡に赤丸(反応)が出ていなければそれこそ大変なことでした。BCGワクチンという痛い注射をされるのですから。暫く経つとワクチンをうたれたところが化膿してもっと痛々しくなるのですから。3日目、直径1cmの赤丸(反応)が出ていればほっとして1cmに満たないと赤鉛筆で薄く色を書く子もいました。
当時はBCGを受ける子が少なくて子供心に赤く反応が出ない子を「可哀想に」と思ったものです。そして立派に直径1cm以上の赤丸が出た子供達は安心するのでした。胸部のレントゲンが待っているだけでしたから。子供心にBCGワクチンを注射されるよりも何も感じないレントゲンの方が良かったのです。そして何十年ぶりかでツベルクリン反応検査をしました。今回も赤丸が直径1cmでした。
小学生の時なら一安心していたところですが今回は1cm以上になるのではないかとひやひやでした。歳をとって変わったことは赤くなる事の意味が分かるようになってBCGワクチン注射よりもレントゲンの方が怖くなったことです。
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