来週からいよいよプリスクール(日本で言う幼稚園)が始まるコリン。今日は25分だけ親と一緒にプリスクール体験をする"Sneak-a-Peak"というイベントに行ってきた。このクラスは全部で14人だが、今日のイベントは7人ずつ時間差をつけて行われた。リアムも2年間通ったこのプリスクール。でもリアムは3歳半からの入園だったので、私も2歳児の教室に入るのは私は初めて。2人の担任の先生が、"You must be Colin!" と言って、近寄ってきた。「リアムのことをよく覚えているわ~」とおっしゃってくれたが、リアムの担任ではなかったので私は初対面。このクラスは「てんとう虫」のクラスで、フェルトで作られた可愛い手作りの名札をコリンにつけてくださった。2人とも優しそうな、ベテラン先生。コリンは小走りに、プレイドー(粘土)の置いてあるテーブルへ。先生がボールをや蛇を作っているのを見て、自分も見よう見真似でプレイドーを捏ねていた。かなり長くプレイドーで奮闘した後、先生に誘われて教室のペットのモルモット、「スピーディー」を見に行った。小さくてかわいいスピーディーにコリンは夢中で、必死に"@#$%%!!!" とわけの分からない言葉をかけていた(苦笑)。そしてキッチンセットで、木製の野菜を玩具のナイフで切っていると、もう終了の時間。最後はサークルタイムで先生が歌を歌ってくださった。他のアメリカ人ママたちも皆歌っていたが、私は知らないので口ぱく(汗)。。。終了後も、他の子供たちと一緒にしばら園庭で遊ばせてもらった。コリン、自分でガンガン三輪車にまたがって乗ろうとしたり(まだこげない。。。)、滑り台に何回も行ったり、私には目もくれずに遊んでいた。リアムも大好きだったこのプリスクール、きっとコリンも楽しく通うこと間違いなし!夜は、リアムのバイオリンのコンサートがあった。今日は9・11で、このコンサートはそのメモリーを記念してのコンサートだった。他にもコーラスや、タップダンスなどのグループが参加したので、1時間半ほど待合室で待つことになった。その間もSちゃんとお喋りしたり、通しの練習をしたりして過ごした。やっと出番となった。いままでのコンサートは、教会を借りてのものだったが、今日は小さいけれどもちゃんとした劇場のステージ。リアムにとっては、初舞台!リアムはFiddle Twinkleという、「きらきら星」をフィドル風にした曲を、大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんたちと弾いた。ステージの横から、リアムとSちゃんが出てきた時は、観客から「おぉ。。。」(笑)。他の子供たちは小学高学年から高校生なので、リアムとSちゃんは、とりわけ小さく見えるからだろう。練習どおりに弾けて、無事に終わり。でも、観客席にいたコリンは、リアムが出てくるちょっと前にぐずってしまい、なんと近くにいた他の父兄に「うるさいからでていってくれ」と言われてしまったショーン。残念ながら退場。。。せっかく行ったのに、ショーンはリアムの初舞台の姿を見ることができなかった。それを知ったリアム、「僕、ダディーにコンサートをしてあげるね」と、家に帰ってからショーンの前で弾いた。コンサートでリアムの晴れ姿を見ることをできなかったのは非常に残念だったが、ダディーの為に弾いてくれたリアムの優しさは嬉しかった。
投稿者: Motokos Diary 投稿日時: 2009年9月10日(木) 19:30- 参照(237)
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