3連休の最後の日から咳が続いているリアム、昨日と今日はキンダーを休ませた。微熱もあり、咳がひどくて吐いてしまったりする。でも、元気なのはいつもと変わらず。病気の時はおとなしく寝ていて欲しいのに、昼寝もせずにずっと家の中で遊んでいる。外に出られなくてうずうずしているのは、コリンのほう。ガレージドアの前に靴を持っていって、「さんぽ~!Walk!」と何度も怒っていた。さて、今夜はリアムの学校でOpen Houseがあった。働いている親も来れるようにと、Open Houseは5時以降に始まる学校がほとんど。教室を開放して、日ごろの学習内容を親に見せてくれるという催し物で、リアムのクラスでは”Anasi, the Spider"の劇をすることになった。今朝の咳の調子だと、劇にも出られないかと思ったが、朝ドクターに行って「インヘーラー」を処方してもらい、それを使うと大分咳が軽くなったので、午夜7時スタートの劇に出席することにした。教室はカメラやビデオを構えた親たちでいっぱい!部屋はレインフォーレスト一色に飾られ、天井からは子供たちが作った動物たちがたくさんぶら下がっていた。この1ヶ月、自分の台詞を一生懸命覚えてきた子供たち。そして、レインフォーレストとは何か、どんな動物がいるのかも勉強したようだ。話の内容は、蜘蛛が他の動物たちを騙すが、最後には自分が騙されるという話で、リアムは「シマウマ」の役。家では台詞を毎日3回言うこと、と先生に言われており、毎日していたが、振りをつけて見たのは私も今日は初めてだった。大きな声でちゃんと台詞を言っている姿に私は感動。。。コリン、シマウマ役のリアムが出てきたとたんに「あ!」 (笑)。リアムと蜘蛛を演じるRが一緒に歩いているの見ると、走ってでていきそうになった。すかさずシャツの裾をひっぱり阻止して、セーフ。最後には子供たちが皆でお辞儀をして、カーテンコール。見ていた親からは、がんばった子供たち皆に温かい拍手喝采!そして、先生のMrs.Aが「この1年、この子供たちと一緒に学ぶことができてとてもラッキーで幸せだった」という内容のスピーチをしてくださり、思わず涙目になってしまった私。9月からキンダーに入り、慎重派の息子が慣れるかどうか心配だったが、こうやって堂々と劇で演じられるくらいに成長した。とても優しく、でも時には厳しい目で子供たちを見守ってくれたMrs. Aに感謝。教室には、子供たちの作品がたくさん展示してあり、リアムは私とショーンに一生懸命説明してくれた。日ごろキンダーでの様子は「楽しかった」「○○と休み時間に遊んだ」くらいしか言わないので、こんなにたくさんのことを学んだのね~と感心してしまった。9月からは1年生。キンダーは、遊びばかりのプリスクールとお勉強中心の1年生のtransitionにはちょうど良い場だった。このまま、先生好き、友達好き、学校好き!のままでいってくれることを願う。

投稿者: Motokos Diary 投稿日時: 2009年5月27日(水) 06:52