出たのは、1月に投稿した論文です。さて、JBC SVバイオツアーの参加者のみなさんからフィードバックが続々と届いています。みなさんいろいろたくさん書いてくれて、ありがたいことです。ま、無理やり書かせたと言った方が正しいのかも知れませんが(^^;)、一方で無理やり感を感じさせず、こんなに書きたいことがありましたみたいなものもけっこうあり、感激しています。参加19名でしたが、レターサイズでトータル何と100ページ超えそうです(フォントサイズ10.5で、笑)!この部分をそんなふうに感じてたのかとか、そういう風に理解していたんだとかがわかって、とても読みごたえがあります。というか、みなさんの感想から教えられることも多いです。総論の部分をまとめて、後日JBCのウェブにアップしたいと思いますが(出るのはコレ)、よりおもしろいのは各論の部分。参加者同士ではもちろんシェアしますが、ここをウェブでシェアできないのはやっぱり残念だなあ。2年前に東北大学でシリコンバレーツアーを行った後、参加した学生のみなさんのレポート(これも相当なボリュームでしたが)や、ツアースケジュール、写真入りサマリーまでウェブに載せました。実はこのとき、レポートを書いた学生全員と大学側には載せてもいいかという確認を取りましたが、その中に名前が登場する、セミナー講師やパネリストの方々全員には確認を取っていません。当時のUSオフィススタッフの間で、この程度は問題ないだろうという判断をしたのでした。東北大学USオフィスの小さなサイトに載せただけの、45ページにも渡るPDFレポートを熟読してくださった方というのが思いの他いるようで、あのレポートを読んだというフィードバックを今までにいくつかいただいています。それもすべて大変ポジティブなもので、実はそれが今回のJBCツアー参加につながったという人もいて、やっぱり載せてよかったなと思いました。ただこの時も、セッションごとのフィードバックが別途トータル26ページあったのですが、これはそれぞれの協力者の方々にお送りしただけで、ウェブには載せていません。検索の精度が非常に高くなって、ウェブ上にあるものはPDF書類であってもあっという間に見つかる昨今、少し慎重になる必要があるかも知れないということと、今回は主催者がJBCという小さなNPOであることなども考慮し、スピーカーのみなさんにお名前や所属をウェブに出しても構わないかどうかお聞きしたところ、NGな方が複数いらっしゃったので、それではやはり出すわけにはいかないということになったというわけです。すべてが公開されているよりも、参加した人だけが聞ける、ここだけの話というのがあるのは、むしろいいかも知れないしね。
投稿者: A-POT シリコンバレーのバ... 投稿日時: 2009年3月31日(火) 21:24- 参照(230)
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