今週末はSt. Patrick's Dayのお祭りがわが街では二日にかけて行われた。クオーターアイリッシュ（4分の一アイリッシュ）のショーンとしては、アイリッシュの血が騒ぐらしく、3月になると我家は家の前にアイルランドの旗を飾るほどこのお祭りが大好き。
土曜日は朝9時からのパレードを見に行った。去年は水泳教室のグループと一緒にパレードを行進したが、リアムは「歩いたらパレードが見えなくてつまらない」と言うので、道端に座ってパレードを見る側に回った。コリンとリアムはアイルランドの旗を振ってパレード見学を楽しんだ。それにしても、寒かったこと～。。。北海道弁の「しばれる～」という言葉がぴったりなほど、寒かった。ショーンはコリンを膝に乗せ、私はリアムを「ほかろん」がわりにしていた。寒さしのぎに買ったコーヒーもココアも、すぐに冷えてしまった。それでも、最初から最後まで1時間ちょっとのパレードを見た。リアムの学校やリトルリーグのパレードもあり、知っている人が歩いているのを見て皆で手を振って見た。普段はじっとしていないコリンも、寒さのせいかじ～っとショーンの膝の上に座っていた。あまりの寒さに、いったん家に帰り温かいランチを食べ、元気なショーンとリアムはまたフェスティバル会場へと繰り出した。私はコリンが昼寝から起きるのを待って、夕方会場へ行き、二人と合流。リアムは何人かのお友達と遭遇したそうで、一緒に乗り物に乗ったりして楽しい午後を過ごした。最後に、風船に矢を投げて、割ったら商品がもらえるというゲームをしたリアム、見事に風船を割ってパンダのぬいぐるみをゲットした。「ぼく、コリンにあげるためにがんばったの」と言って、コリンにプレゼントした。いつもリアム、コリンにひっかかれてばかり。それでも絶対にやり返さないで、涙目になって耐えている優しいお兄ちゃん。コリンはリアムが勝ったぬいぐるみのパンダを大事そうに抱えて家に帰った。日曜日も、ショーンとリアムは午後からフェスティバルへ。本当にお祭り好きな2人。。。私は、St. Patrick's Dayにつき物の「コーンビーフとキャベツ」を作るため、家で待機。このコーンビーフ、煮るだけの超簡単料理だが、煮るのに2-3時間かかる。やわらかいコーンビーフとキャベツ、マッシュポテトのまさにSt. Patrick's Dayの夕食だったが、子供たちには不人気で、私もしょっぱいコーンビーフは正直あまり好きではない。やはりアイリッシュのショーンは「美味しい！！」と残りの肉の塊をぺろりと食べた。私としては、コーンビーフはもう来年まで見たくないかも。。。
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