「salaryman」が普通に英語のボキャブラリーとして使われている、という話をダンナ(アメリカ人)にしたところ、ダンナも初耳だそう。そして一言、「これは、ついにアメリカでも、『ブルーカラーのような待遇のホワイトカラー』が増えてきたのを象徴するな」「ブルーカラーのようなホワイトカラー」=ちゃんとした会社の総合職なのに薄給で長時間働く、って感じでしょうか。つまり日本が輸出したのは「サラリーマン」という和製英語ではなく、サラリーマンという働き方そのもの・・なのか?!昔作家の筒井康孝康隆が、「サラリーマン」もいつか差別用語になって、「小額の現金に不自由する人」と呼ばなければならなくなるんじゃないか、などといったことを書いていたような気がしますが。全く関係ないが、明日はサンフランシスコの聖火リレー。どんな激しい内戦状態になるか、怖いもの見たさ。なんといっても学生運動のメッカ、UCバークレーも近いし、プログレッシブな住人も多いサンフランシスコは、ただでさえデモが多いのに、今回はすごいことになりそうだ、、とメディアも皆身構えてます。今日は「予備デモ」で、あちこちで数千人がデモをするも、一応暴力沙汰にはならず、平和的なことに皆驚き。明日は、もう上を下への大警備になる模様。サンフランシスコの海側に行く方はお気をつけあれ。ちなみに、アメリカに住むチベット人は1万人だそうです。その何割かがサンフランシスコに集結してるらしい。

投稿者: On Off and Beyond 投稿日時: 2008年4月9日(水) 07:25