ロスアルト警察は州に提出が義務付けられてた市内の制限速度設定に関する調査資料を未提出のため、スピードレーダーによる取締りデータが効力を失い、使用できない状態になっている。 警察署長は2週間前に、署内の警察官に対するメモでスピード違反の取締りにレーダーを使用するのを一時的に止めるように通達した。 これは、2月にロスアルトスの交通裁判所で行われたスピード違反に関する裁判で、ロスアルトス市が使用している適正制限速度に関する2001年のデータが古すぎて効力を持たなくなっている事が指摘され速度違反の切符が取り消された事に始まる。 ロスアルトスでは適正制限速度に関する調査資料を更新するまでは、スクールゾーンなどの広域で指定されている制限速度の取り締まり以外にはレーダーが使用できない(使用しても裁判では効力を持たない)ことになる。 従って警察は、対象車の後ろを同じ速度で走行して速度違反を測定することになる。
投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2007年6月21日(木) 09:35- 参照(478)
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