世界一長い建造物として有名なスタンフォード大学のリニア加速器が、実験装置の再建設と予算削減を理由に一般のツアーが来月初旬で中止となることが決まった。リニア加速器センターでは毎年一般40組、プライベートツアー500組を対象にに41年の歴史を持つリニア加速器などの見学ツアーを行っていたが、このツアーのために年間2万5千ドルのコストと一人のフルタイムのガイドが必要となっていることから、予算削減の対象となったもの。また、同センターでは今後リニア加速器の一部を改造してレーザー装置を作るなど、長年続いた研究も時代に合わせて新しくなって行く。
投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2008年2月14日(木) 09:23- 参照(299)
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