なかなか素晴らしい。古いテレビ番組ですが。rural (田舎の)とurban(都会の)という単語をどちらも知らないお姉さんが登場。新婚カップルを呼んで、相手のことをどれくらい知っているか当てる、というクイズ番組。ダンナはruralかurbanかと聞かれて「I don't know what they mean」と答える女性。重ねて聞かれて「He's urban」どれくらいの間urbanなの?と聞かれて「Two months」で、彼は自分のurbanについて何かしたの?「He went to a doctor」ということで、urban、を何かの病気かなにかと思っているのやら・・・。さすがにここまで知らないってこともあるまい、やらせではないだろうか、とうちのダンナに聞いてみたが、「うーん、本当に知らないんじゃない?」とのこと。そういえば素人のど自慢大会、American Idolの予選でも「You are horrific(恐ろしくひどい)」と言われて、ニコニコ嬉しそうな出場者のお兄さんがいた。明らかにhorrificという言葉がわかっていなさそうだったので、審査員が「君horrificってどういう意味か知ってる?」と聞いたら「すばらしい!って意味でしょ?」・・・・。えー、こんなに単語知らない人たちも、きちんとネイティブスピーカーとして日常英語会話がこなせています。(当たり前ですが)。というわけで、英語学習には、大らかな心であたりましょう。ちなみに、IT業界のアメリカ人のスピーチを解説するポッドキャスト、www.listen-it.comサイトをやってますが、先月から「一言英単語/熟語解説」の「英語よもやま話」書いてます。意外な使い方をする単語等々を取り上げていますので、ご興味のある方はご覧くださいませ。ポッドキャストは2−3週間に一本ペースですが、英語よもやま話はほぼ毎日あります。

投稿者: On Off and Beyond 投稿日時: 2008年2月12日(火) 23:45