昨日は第2金曜日ということで、JTPAのギークサロンが開かれた。毎月プログラミングの「濃い」話が聞けるセミナーである。R0013130今回はGoogleの半谷明氏による、Google Androidの話。AndroidはGoogleが開発した携帯電話向けのOS。Google自体は携帯電話を発売する予定はないので、DoCoMoなど携帯電話会社に売り込んでいるということだった。Androidは基本的にはJavaによるライブラリである。OSとSDKが公開されている。Androidを搭載した携帯電話はまだないが、このSDKには、ミドルウェアとサンプルアプリケーション、それにDalvik Virtual Machineというエミュレータが含まれている。このSDKはeclipseへのプラグインとなっているため、ecpliseとAndroid SKDをダウンロードすれば、無料でAndroidのアプリケーションが開発できる。ということはどこでGoogleは金儲けしていくのか?それははっきりとは言わなかったが、GMailやGoogle MapというGoogleのキーアプリケーションと融合していくということになるようだ。そういえば、このブログの右上で動いているプログラムはJavaで書いている。JavaからFlashに乗り換えようかと思っていたけど、やっぱりJavaで続けようか・・・

投稿者: Silicon Valley ... 投稿日時: 2008年2月9日(土) 21:29