先日の話。
夜遅くまで残って仕事していると、3つ上の上司がやってきた。この3つ上の上司とはミーティング等で良く話しをするから、そんなに疎遠な間柄ではないけれど、すごく親しいというほどでもない。
その上司が言って来たのは、
ぴろりんは、頻繁に日本に電話するのか?
と聞いてきた。僕、一瞬固まる…
もちろん、僕が固まった理由は、会社の電話を使って日本へのプライベート・コールしていることを咎められているのだろうかと焦る。そんな毎日じゃないけど、たまーに実家に電話したり、日本の友人に電話するときに会社の電話使うからな。
慌てて答える。
ええ、日本法人と打ち合わせする必要があるときは会社の電話で日本にかけますよ
すると、上司、いやいや、そうじゃなくてと言った顔をしながら、もちろん、会社で仕事の電話をするのは構わないけれど、自宅から日本などに電話することは頻繁にあるか?と聞いてきた。
話をしているうちにポイントが見えてきた。
その上司の友人が、PCのUCBポートに繋いで使う電話、MagicJackなるものを見せたらしい。この端末、UCBポートに差し込んむと、電話として使えるというもの。PCで電話と言えば、Skypeなどが有名だけど、この電話は、固定電話の番号が割り当てられるというのが大きな違い。つまり、PCのパワーが入っていて、その端末がUCBポートに差し込んであれば、友人などがそこに電話をかけてくることができるというシロモノ。料金は年間で$40で、世界中かけ放題。
なるほど。そういうことだったのか。なら最初から、そう言ってくれって…
でも、ひょっとしたら、遠まわしに僕がどう反応するか見ただけなのかも、と勘ぐってみたり。
投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2008年1月29日(火) 18:23- 参照(313)
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