サンノゼ警察署長が今月発表した人選で4人の部長代理(Deputy Chief)と副部長(Assistant Chief)からなるコマンドスタッフの全員が白人男性であることについて、人種の偏りではないかと問題視されている。サンノゼのように全米でも特に人種が多様な市において、女性やマイノリティが一人もいないのでは、公平な警察機能にならないのではないかというもの。実際に周辺のほかの市の警察のコマンドスタッフと比較してみると、パロアルトでは二人中一人、サンディエゴでは4人中3人、サンフランシスコでは12人中6人、ロサンジェルスでは30人中12人、サンタクララカウンティでは2人中二人ともが女性または人種的マイノリティから構成されている。
投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2008年1月23日(水) 09:07- 参照(282)
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