Stanford Graduate School of Business とCaltechが共同で行った実験で、約20人の被験者に全く同じワインを、一つは1本90ドル、一つは1本10ドルと偽って飲んでもらったところ、ほとんど全員が90ドルとされたワインのほうが美味しいと答えたばかりか、脳のMRI検査により、実際に美味しいワインを飲んだときの快感中枢が反応していることが確認された。これにより、事前に得られた値段という情報が、ワインを美味しいと「思わせて」いるだけでなく、実際に美味しいと「感じさせている」ことが分かった。
投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2008年1月16日(水) 09:53- 参照(258)
- オリジナルを読む