昨年のクリスマスのおきたサンフランシスコ動物園でおきたトラによる襲撃事件で、これまでに被害にあった3人の少年のうち生き残った兄弟二人がロサンジェルスのカリスマ弁護士をつけ、市と動物園を相手に賠償金を求める訴訟準備をしてきたが、新たに被害にあって死亡したカルロス・ソーサJr.君の両親も別の弁護士をつけて市と動物園に事件の再発を防止するための安全対策などを求めて訴訟を起こす構えであることを発表した。事件は、市が運営する公共の施設でおきた事故とみなされるため、裁判を起こすためには、まず損害賠償を求める苦情を六ヶ月以内に申告しなければならない。これに対して、市側が45日以内に賠償に応じなかった場合、改めて六ヶ月以内に訴訟を起こすことができる。
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