ひさーしぶりにナパに行く。
寒い時期には、ワインカントリーには行かないと決めているので
今年はこれが最後かも?
最近はいつ行ってもとても混んでるナパ。
どこからこんなに人があふれてくるのか不思議なほど。
あまりの人に、今回はあまり混んでないところを中心に。
初めて訪れたSaddleback Cellars.
友達に教えてもらったワイナリー。
これがびっくりしたことに、tasting roomが外(苦笑)。
あまりの寒さに私はほとんど味わうことができなかったのだけど
ここのcabはとってもパワフルでCorkの好みだったらしい。
ナパには絵になるお店がいっぱい。
ワイナリーめぐりの途中にCorkから
写真の撮り方を教えてもらう。
私の場合は、まだフレーミングの段階ですが。。。
こんなセンスのいいdisplayを見ていると、たまにはお家のインテリアも
変えてみようか?といい刺激になったり。。。
最後はvintner's collectiveに行く。
最近、最後にここに来ないと、ナパに来た気がしないほど私は気に入ってる。
ここでは、素敵なマダムに捕まり、30分ほど立ち話し。
こういう人との出会いがナパならではの醍醐味。
ナパにセカンドハウスを持っていて、ナパを知り尽くしたという感じのマダムが
あれこれ行くべきワイナリーを教えてくれる。
私達が行ったことないワイナリーは、ほとんどアポが必要なところばかりだったけど
「アポをとっていく価値あるから」と強く勧められてしまった、今度行ってみます(笑)。
カウンターの中にはAndyがいたので
気になっていたShowketについて聞いてみる。
Showketは、vintner's collectiveにも置かれるようになったのだ。
「僕、個人の意見だけど。。。」と断りながら彼は教えてくれた。
「今年のvintageはまだリリースすべきじゃなかったと思うよ。
最低、あと6〜8ケ月は待たないと、このワインの本来のよさがでないよ」
そうなのだ、実はこの日、Napa wine co.で今年のShowketを飲んでみたのだが
去年のボトルを開けた瞬間からあふれ出てきた芳醇な香りがなくなり
ワインの方向性もかなり変わった感じ。
「まだ時期でないワインを開けてみんなに飲んでもらうのは、僕の主義じゃないんだよね。
だからもう少し待ってほしい。」
そう、きっぱり言ってくれるAndyはかっこよかったな〜。
何でも売ればいいというのではなく、最高の状態で飲んでほしいというところに
Andyのプロ意識を感じました。だからAndyが私達は大好きなのだ!!
ちなみにShowketは、私達が感じたように、去年のvintageはかなりfruit forwardだったけど
今年からはかなりmuscularになりそうだそうです。
うーん、8ケ月後にまた飲んでみたくなってしまった。。。。
ナパは年々混んでるんだけど
でも、こんなおいしい食事もできるし
こんな素敵な風景にも会えるから
やっぱり1年に何回かは行きたくなってしまう。
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