12月4日号のエコノミスト(日本の、ですw)に、私の書いたコラムが載りました。多分もう売ってないと思いますが。75ページ目にある「シリコンバレーが先端であり続ける本当の理由」というのです。

「理由」は4つほど書いたんですが、最初の一つが

「ダメな会社を保護しない」

去るべき会社が去らないと、新しいものが生まれないから。あと、「大企業だったら安心」という信頼が揺らぎ、どんな伝統的企業でもあっさりダメになるとなれば、働く人間の側も、「とりあえず大企業に勤めておこう」ではなく、「将来性のある仕事をしている会社で働こう」となって人材が流動するので。他の3つはまぁ普通のことです。技術者を厚遇する、世界から人材を集める、否定より肯定に力を入れる(ダメなことを批評・批判するより、新しいことを愛でるのに注力する)、とか。

ちなみに、「シリコンバレー成功の理由ではないもの」は:

投稿者: On Off and Beyond 投稿日時: 2007年12月4日(火) 21:18