小沢一郎の辞任&居座りには心底がっかりしました。参議院選前も、小沢一郎の策士的な側面は信用ならん、とは思っていたけれど、こういうことがあると、こういう人たちは本当に貴重な一票を投じにいく市井の男女のことはどうでもいいんだ、と思わされます。

アメリカも事情は同じで、民主党も共和党も大企業や資産家の利益重視で、一般の国民の利益は無視しているという認識はますます深まっている気がします。今朝読んだCNNのルー・ダブスのオピニオンがちょっと面白かったので紹介したいと思います。

ルー・ダブスはもともと共和党で、メキシコからの移民に反対で、銃規制反対論者で、しゃべり方も攻撃的で、私はCNNでも必ずしも好きなアンカーではありません。ブッシュがはじめに出馬した際は応援したが、2期目はジョン・ケリー支持に回り、共和党支持をやめて現在は無党派とのことです。

この記事はダブスの新著の宣伝文ではありますが、既存政党への支持をやめて、無党派から候補を選出しよう!という檄文であります。ちょっと面白いので拙訳でよろしければぜひ読んでみてください。

投稿者: みーぽんのカリフォルニアで社会科 投稿日時: 2007年11月7日(水) 15:31