かもくんがここしばらくずっとヲチしていたMicroSD、比較的安いのが出てきました。Fry's(in-store)で2GBのMicroSDメモリが$20.99AR(MIR$5)+TAXです。Fry's - 2GB MICRO SD/TRANSFLASH過去のMicroSD 2GBの価格はこんな感じ。底値生活 - MicroSDメモリ 2GB 〜 どうしても必要な人だけ$20.99AR。リベートも必要だし、あまりパッとしませんが、要るなら買ってヨシです。かもくん、出動します。| Fry's | microSD | 2GB 追記(9/21/07)Fry's、行ってきました。ひとつの闘いがありました。まずに店に入って、壁に貼ってある新聞広告には目もくれず、颯爽とメモリ売り場に向かいます。(ちょっと説明)Fry'sでメモリやCPUを買うときは、メモリ売り場の店員さんに欲しいものを伝えて、名前と住所、電話番号を言って、紙(引換証のようなもの?)を印刷してもらって、それをレジに持っていって現物と交換、ということになります。2回目からは、電話番号だけ言えば登録された情報が売り場のパソコン画面に出てきます。かもくんの電話番号を伝えると、同じ電話番号の昔の持ち主であると思われる「Mike何某」が最初のページに出てきます。「あなたはマイクか?」「いや違う、次のページだ」という会話を毎回繰り返しています。たぶん、かもくんが昔に使っていた電話番号も登録されているはずですので、サンノゼのどこかで、「あなたはかもくんか?」「いや違う」という会話が繰り返されていることでしょう。新しい持ち主がFry'sのメモリを買うヒトとは限らないですけどね。で、売り場のお姉さん(インド人)をつかまえて、広告に出ていた2GBのMicroSDが欲しいと言ったところ、お姉さんはパソコンのキーボードを叩きながら「あー、これはリベート付かないよ、広告が間違っている」とのこと。確かに売り場のパソコン画面を覗き込んだところ、リベートが付いていないようです。広告の間違い、Fry'sにはよくあることですので、まあそんなものかと思って売り場を去りました。しかし!、物語はここから始まります。帰る前に壁に貼ってある新聞広告を見たところ、いつも広告に間違いがあれば貼ってあるハズの「訂正の紙」がありません。うーむ、なんかオカシイ。Fry's買い物歴10余年の経験が帰ろうとする足を引き止めます。すぐに売り場に戻って、今度は売り場のおじさん(イラン人?)をつかまえて経緯を説明、調べてもらうようにお願いします。おじさんはどこかに電話して話をしています。1分、2分、3分、、時間ばかり過ぎていきます。埒が明かないようで、今度はレジの奥の事務所に行ってくるというので、付いていきました。そこでもまたどこかに電話、それを遠くから見守ります。何を話しているかわかりませんが、おじさん、熱く語ってくれています。5分、10分、、、。待ちます。ひたすら待ちます。ここで、「そんなわずかな金額をセーブするためにそれだけ時間をかけるのは無駄だ」などという誰もが抱いてしまいがちな邪念が頭をもたげるようでは底値道失格です。どれほど待ったでしょうか、電話が終わったと思ったら、今度はまた別のところに行って「偉いさんと思しきおばさん」と話を始めました。おじさん、がんばってくれています(ちょっと時間かかり過ぎだけど・・・)。しばらして、やっとおじさんが戻ってきました。「OK、リベート出すよ」やったー! 待った甲斐がありました。これだけ待たされて気も大きくなったので、本来ひとり1個のハズですが、5個買いたいと言って、無理やり紙(引換証)を5枚印刷してもらいました。1枚ごとに電話番号や商品番号を入力するので結構たいへんそうでしたが、嫌がらずにやってくれました。おじさん、ありがとう。しかし!、物語はこれでは終わりません。レジに行って、5枚の紙(引換証)を見せて支払いをします。もちろん支払いは5回に分けて。リベートの申請はお友だちにお願いすることになるので、ひとつは自分のクレジットカード、あとの4つは現金での購入になります。レジのおばさん、嫌がらずにやってくれました。が、ここでまたもや大問題っ! レジのおばさん曰く、「これ、リベート付かないよ」あー、そう来たかー。まー、ありがちな展開ですね。もう、なんとかしてくれよ、と言いたいところですが、そういうありがちなトラブルを平常心で受け止められるようになってこそ一人前です。いままでの経緯を説明して、事務所の奥に座っている「偉いさんと思しきおばさん」と話をしてもらうようにお願いしました。レジのおばさんが偉いさんと思しきおばさんと話をしに行きます。またもや待つこと、1分、2分、3分、、、。しばらく待って、レジのおばさんがニコニコ顔でリベートフォームを5枚を持って戻ってきました。ばんざーい! おばさん、ありがとう。底値追求のためには、時間や面倒を惜しんではなりません。(参考)Wikipedia - Fry's Electronics
- 参照(446)
- オリジナルを読む