Mountain View のPublic Liabrary で10年前の映画だが「Good Will Hunting」を借りてきて鑑賞。Matt Damonがハーバード在学中に書いたシナリオをBen Affleckと共に脚本化したもの。マットデイモン扮するウィル・ハンティングは日雇い労働者のような形でぶらぶらと過ごす日々。仲間と飲みに行ったり、チンピラとケンカをして裁判沙汰を繰り返したりと。一方で天才的な頭脳の持ち主だが、孤児であるウィルは精神的なトラウマに引きずられて現状の生活から抜け出そうとしない。MITのランボー教授(フィールズ賞受賞者)はウィルの才能に確信を持ち、セラピストをアサインしてウィルを数学の道に進めるよう試行錯誤するがうまくいかず。最後に、ランボーの元ルームメイトである心理学者のショーン(ロビン・ウィリアムス)にウィルの心理療法を託す。ショーンも最愛の妻をなくし、心に傷を負っている。ショーンとの心の交流を通して徐々にトラウマを克服して、新たな人生に踏み出すまでの物語。。。。とあらすじが長くなってしまった。いきなりJanitorであるウィルがフィールズ賞受賞者が解けないような難問をあっさり解いてしまうなどちょっとリアリティに欠ける所もあるが、それでも非常に見ごたえのある映画。世代、立場によってウィル、ショーン、ランボーそれぞれ異なる登場人物に自分を照らし合わせると思うが、私の場合は、ウィルであった。もう少し年をとればショーンやランボーに自分を重ね合わせるかもしれない。非常にオススメの映画だが、女子にとってはそうでもないかもしれない。個人的には下記のシーンが気に入っている(Youtubeからだが、字幕中国語)
投稿者: シリコンバレー駐在日記 投稿日時: 2007年9月10日(月) 22:08- 参照(321)
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