今年の一月に母親のボーイフレンドによって、母親の目の前で殴り殺され、埋められたオスカーJr君(6歳)の実の父親オスカーSr.さん(30)がインタビューに答え、ボーイフレンドが危険なことを何度も母親に忠告したのに、と悔やみきれない胸のうちを明かした。 オスカーSr.さんと母親のキャサリンさんは6年前にオスカー君を妊娠し結婚したが2002年からは別居生活が続いていた。 その後、ボーイフレンドのCoronaに出会ってからキャサリンさんの様子がおかしくなり、電話にもあまり出ないようになったという。 1月にキャサリンさんがオスカー君を連れて一ヶ月アリゾナに行きたいと申し出たのをオスカーSr.さんが断ると、ではアリゾナに行く間預かってくれないかというので了承した。 オスカーさんが1月8日の朝、学校にオスカー君を送ったのが生きている息子を見る最後となった。 その直後の午前10時に、母親がオスカー君を学校からピックアップし、オスカーさんに電話で「息子はもうあなたに会いたくないと言っている」と告げたという。さらに、1月12日、キャサリンさんはオスカーさんが息子を首を絞めたと偽りの報告をして、息子に会えないよう面会差止め命令を申告した。 その後連絡が取れず、息子の安否が心配になったオスカーさんは3月15日に、息子を誘拐したとしてキャサリンさんを訴え、8月23日にキャサリンさんは南カリフォルニアで逮捕された。 キャサリンさん逮捕の知らせを受け、ようやく息子にあえると喜んだオスカーさんだが、すぐにオスカー君の行方が分からないことが知らされた。 逮捕後キャサリンさんは、2日前にオスカー君が失踪したと供述していたが、日曜日になりようやく真相を語った。 Coronaはアリゾナで逮捕され収容されている。オスカーさんは、Coronaという男は危険だと何度もキャサリンさんに忠告したのに、なぜこうなってしまったのか、なぜ事件の後6ヶ月も息子が殺されていたことを隠していたのか理解できないという。

投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2007年9月13日(木) 09:17