シカゴ出張は先週水曜に終えてその日の夜便でシカゴからベイエリアに戻ってきました。TSA職員不足で空港セキュリティの大混雑がニュースになっていましたが、オヘア国際空港のセキュリティゲートは待ち時間ゼロで肩透かしを喰らいました。

さて、今回の出張では2度のチームディナーがありました。

1度目はかなり庶民的イタリアンな店で大勢のお客で賑わっていました。向かい合う形で長方形のテーブルに着席しましたが、最後の方で会場入りした僕は一番端の席に着席。参加人数が奇数だったため、僕の向かいは空席。テーブル中央で会話が盛り上がっても末席の僕には何を話しているのかいまいち話が見えず。隣席の同僚は僕と反対側の人と話すことが多くて、ひとり疎外感を感じることしばしば。

翌日はシカゴでも結構有名なお店に行きました。今回はテーブル中央に着席し、これなら会話に入れると思いきや、遅れてやってきたお偉いさん2名がテーブルの両端の誕生日席に分かれて座ったため、会話の中心はテーブル両端に分かれ、ちょうど僕を中心に、僕の右手と左手がそれぞれグループとなってしまいました。どちらのグループにも加われる利点もありましたが、どっちつかずになっている一面も。

さて、この食事の席で今更ながらあらためて感じたのは、日本のソフトパワーの浸透度です。

僕がアメリカに渡米した2001年当時、僕が所属した部署のマネージャは日本好きな白人のアメリカ人で、空手を習い、日本に滞在したこともある日本通でした。当時、何か日本の話題が出れば、「ぴろりんが日本人だから彼に聞けば良い」みたいな流れになり、日本人であることで、日本の話題になると僕に注目が集まって話題を振ったりと助かることがありました。

現在のチームには日本のアニメオタクなイラン人エンジニア、ニセコでスキーしてきたブラジル出身のエンジニア、熊野や九州の山を歩いてきたテキサス出身エンジニア、今週日本旅行しているラーメン一蘭大好きなイスラエル人同僚と、日本に好印象を持っている人たちが多数います。

シカゴ在住の白人女性のプロダクトマネージャは、日本には縁ないだろうなと勝手に思っていましたが、食事会で、彼女のお子さんが日本好きで自分のことを「ぼく」と呼んでいるとか、ランチには、「ベントーボックスを持たせている」とか、僕からすれば、彼女の日常にも日本がかなり浸透していることに驚かされたのでした。

日本のことで何か聞かれることも最近ではなくなりました。それだけ一般に浸透して皆が知るところとなったのかと思います。良いような、ちょっと寂しいような。

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2026年3月29日(日) 23:46