Foster CityのLuckyスーパーマーケットのあるモールに入っている中華レストランのCooking Papa。
この店、オープン当初から大混雑で、いつも入口に溢れんばかりの客が列をなしていた。なので、うちはほとんどToGoで利用していた。
ところが、数ヶ月前にToGoするために電話を入れて、メニューを見ながらオーダーを入れようとすると、どれもこれもないという。いったいどういうことなんだろうと思っていたら、オーナーが変わったとかで、メニューも変わった様子。
そして、先日、友人家族とCooking Papaに食べに行くことになった。オーナーが変わってからはじめてのCooking Papa。果たしてどう変わっているのか。
店内は特に大きく変わった様子はない。あえて言えば、受付カウンターの場所が少し移動した程度。ただ、ここには、タブレットを使ったウェイティングリストが設置されていた。Yelpの提供するシステムで、Yelpのアプリを使えば事前にウェイティングリストに名前を加えられる。以前はそれはなく、受付に名前を言ってウェイティングリストに載せてもらっていたと思う。
ダイニングエリアも以前と同じ。ただ、ひとつ、オーダー方式が変わっていた。テーブルには、人数分のメニューと、1つのタブレットが渡された。このタブレットでオーダーを入力できる仕組みになっている。
ところが、メニューに載っているものをタブレットで見つけるのがやや難しい。というのも、両者の見出しに違いがあるのだ。さらに、ようやく目的のものをタブレットで見つけても、売り切れになっているものも少なくなかった。
そして、タブレットで入力したオーダーを確定させようとしたら、なんと、確定はスタッフでないとできないらしい。そこで、タブレットをスタッフに渡してオーダーを確定してもらった。なんだ、これなら、自分でタブレット入力せずに、スタッフにタブレットを渡して入力してもらえば良かった。
僕は冷えたビールでも飲もうと、ドリンクメニューを見たが、ビールがメニューにない。そこでスタッフに、「青島ください」と伝えたのだが、驚いたことに、青島がないという。なんだ、アルコール自体置いていないのか、仕方ないなぁ、と諦めようとした矢先にわかったこと、この店、ビールは置いてあるのだが青島ビールはないのだと言う。
これには心底驚いた。青島のない中華料理屋があるとは…。
じゃ、何のビールがあるの? アサヒ、キリン?またはシエラネバダ?
なんて聞いてみたら、店員、5種類くらいの缶や瓶のビールを持ってきた。いずれもあまり目にしたことのないマイクロブリューワリーのビールのようであった。なんで青島じゃなくて、そんなの置くんだろう。謎。
料理自体は以前と同じクオリティで美味かった。
支払いはまたまたタブレットを使って席で完了。クレジットカードリーダーがタブレットに付いていて、支払いのスプリットも問題なくできた。
Cooking Papa、味は以前と変わらず美味かったけど、システムが大幅に変わってあまりフレンドリーじゃなくなってしまいましたね。残念。
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