キッザニアの翌日に訪れたのはフクロウカフェ。ぴろ子がどうしても行ってみたい!と言い続けていたので、その夢をかなえることになりました。
東京ではいくつものフクロウカフェがあるようですが、月島にあるふくろうのみせがたまたま前夜宿泊した宿から近かったのでこちらを選びました。しかし、この日は朝から大雨で移動が大変でした…。
店は午後2時にオープン。電話予約しようとしていたのですが、お店のサイトによると2時なら待たずに入れるようなことが書いてあったので、2時に直接お店に行きました(というか、お店の電話番号が見つけられなかった…)。
店内は狭くて、カウンター席が数席と2-3人掛けのソファがひとつ置いてあるだけ。リラックスしてお茶を飲めるような「カフェ」というよりは、ぱっと見は事務所といった雰囲気。入口もスライド式のガラス戸で、入るにはノックをして店の人にドアを開けてもらう必要がありました(たぶん、室内のフクロウが外に逃げ出さないように注意しているためと思われる)。
店内に入ると、弱いながらも消毒薬のにおいが漂ってきました。店には、すでに2人連れが2グループほどいました。ウチ1グループは外国人でした。
スタッフは3人程度いまして、先客らはフクロウを手や肩に乗せていました。英語を上手に話すスタッフもいたので、外国人客も多いのでしょうね。
まず、ざっと店内にいるフクロウと注意事項の説明を受けました。あとは気にいったフクロウを手や肩に乗せることができます。フクロウを手や肩に乗せるのはスタッフにお願いします。
こちらは小型のフクロウたち。
(スマホでの写真なので画像悪いです…ごめんなさい)
どのくらい小型かというと、握りこぶしよりやや大きい程度といったサイズでしょうか。なかなか可愛いです。
爪は研いであるそうで痛くありません。あたまを撫でるとフワフワです。
そして、大型のフクロウたち。腕や肩や頭に乗せることができます。写真はないのですが、両肩両腕に4羽乗せてみたりしました。見た目重そうですが、意外と軽いのでびっくり(重いと飛べないですよね)。
こちらは仮面をかぶったようなフクロウ(僕の手に乗っているやつです)
個人的にあまりフクロウって好きじゃなかったんです。特にこのオペラ座の怪人のマスクをつけたような白いフクロウは不気味じゃありませんか?でも、手に取ってみたら意外と可愛かったり。
この他にも、今日はお休みをしているフクロウが小学校のクラスの後ろにあるようなロッカーの中で休んでいました(こちらは見るだけ)。
お店の人に言わせると、フクロウは自宅でも飼いやすく、長生きするそうです。が、今、wikipedia見てみたら、イギリスではハリーポッターに感化された人たちが白フクロウを買い始めたが、飼いきれずにリリースする人が続出して社会問題になっているとのこと(出典こちら)。ってことは、自宅で買うのもそんな簡単でもないってことなのかな。
お店の料金は1時間2000円(ワンドリンク付で子供も同料金)。決して安くはないけれど、フクロウと触れ合える機会なんてそうそうないのでなかなか面白かったです。
ドリンクはおまけみたいなもので、安っぽいプラスチックのカップに出てきます。カフェとは言え、カウンター席やソファー席にゆったり腰かけてドリンクを楽しむ…ような雰囲気はゼロです。っていうか、飲み物は完全におまけ。単にフクロウに触れ合うために行くと思った方が良いです。きっと、カフェっていうスタイルを取らないと営業できないのでしょうね。お客さんもみなさん立ったままフクロウと戯れていました。また店内にはハリーポッターの衣装もあって、それに着替えてフクロウと遊ぶこともできます。
せっかく月島に行ったので、もんじゃも食べました。
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