日本に一時帰国した際にキッザニアに行ってきました。キッザニアは、子供向けの職業体験テーマパークで、いろいろな仕事を体験することができるテーマパークです。世界各国にあり、日本では東京(豊洲)と甲子園にあります(アメリカはシカゴやN.Y.にもうすぐ開くみたい)。ぴろ子の日本人友達らからキッザニアが楽しい!という話を聞き、今回の帰国時に行ってみようと決めていました。

キッザニアは、午前9時~午後4時と午後4時~午後9時の2部構成になっていて完全入替制。当初は午前の部に参加しようとしていたのですが、狙っていた日の午前の部は完売! 仕方なく午後4時からの部を購入しました(Webで事前予約できるので、日程が決まっている人はお早めに)。

キッザニア東京があるのは豊洲のららぽーと3F。築地市場移転問題で話題になる豊洲にはじめて降り立ちましたが、高層マンションが立ち並ぶ近未来的な街にちょっと驚いてしまいました(豊洲ってこんなんだったっけ? なんか、埋立地の野原が広がっている様子を勝手に想像していた…)。

キッザニアの内部はこんな感じです。お台場ビーナスフォート(古いか)をみたいでした。
kidzania

写真にクロネコヤマトの配送トラックや三越が写っていますが、クロネコヤマトのブースで宅配の仕事を体験したり(実際に写真のトラックに乗って集配や配達を体験)、三越の店内で商品の展示やポップ書きなどを体験できます。他にも、警察署、裁判所、消防署、CM撮影、ピザ屋、ANAフライトアテンダント、DJ、ダンス、ヤクルトの開発研究、鉛筆工房、絵の具屋、病院、銀行... 等々、数多くのアトラクションが用意されています。話では、実際の企業がサポートしているそうです。

この日、ぴろ子はフライトアテンダント、警察官、ヤクルト、ピザ屋、三越、宅配、病院などなど8つの仕事を体験しました。仕事を体験すると、疑似通貨が給料として貰えて、園内ではそれを使って買い物もできるし、銀行に預けることもできます(銀行に預けると半年で5%の利子もつく)。

それぞれのアトラクションは子供しか入れないので、大人は遠目に子供の様子を見るだけですが、フライトアテンダントのアトラクションでは、大人は乗客として飛行機に乗り込めました。

ちょっとびっくりしたのが、ぴろ子が参加した回では多くのアトラクションが英語で行われていたこと。後日聞いた話では、キッザニアでは子供たちに国際人になってもらうために英語でのお仕事体験してもらう回があるのだそうで、そんなことは露知らずにその英語回に参加していたのでした。

ぴろ子が行ったフライトアテンダントの仕事では英語で機内アナウンスをし、警察官の仕事は英語で聞き込みをしていました。と言っても話す内容はボードに書かれているのでそれを読むだけですが。

ぴろ子は英語は問題ないので、問題なくこなしていましたが、日本在住の子供たちには英語回はちょっと難しいかも。実際、警察官の仕事ではぴろ子より年上の子供たちは英語が読めずにぴろ子が代わりに読んであげて驚かれていたそうです。

とは言え、スタッフが日本語でもフォローしてくれるので、英語が話せない子供でも英語回を問題なく楽しめるとは思います。

今回、僕はキッザニアの下調べをしていなかったのでアトラクションに参加する仕組みがイマイチよく分かっていませんでしたが、後学のために記しておくと次のようになります。

  • 各アトラクションは開始時間が決まっており、アトラクションによって長さが異なる(30分のものもあれば40分のものもある)
  • 各アトラクションの一回の定員は数名(フライトアテンダントは4名で警察官も6名程度だったと記憶)
  • 各アトラクションに次回の開始時間が貼りだされているので、基本的にその時間にそこに行くことで参加できる
  • 人気のあるアトラクションには予約を入れることができる。ただし、予約できるのは1つのみで、複数の予約を同時に入れることはできない。1つ予約をし、その予約したアトラクションが終了したら、別な予約を入れることができる(日によっては3つまで予約できる日もあるらしい)
  • 例えば、午後1時開始のアトラクションを予約した場合、午後1時までの間は定員になっていないアトラクションに参加できる。
  • 例えば、20分後にはじまるアトラクションに1名の空きがある場合には、そのアトラクションの前で待つことができる。この場合には予約を入れる必要はない。もしくは、そのアトラクションの予約を入れて、20分後にそのアトラクションに来れば良い

キッザニアの入場料は日によって異なり、小学生の場合、3250円(平日)~5400円(休日)の幅があります。また、大人の入場料は1950円で均一です。

僕たちが行ったのが平日の第2部とあって、比較的空いていたためぴろ子は8つものアトラクションを楽しめましたが、それでも人気のある消防士のアトラクションは60分待ちでした(今回はスキップ)。

園内には、大人だけしか入れないラウンジや、乳幼児を遊ばせておける場所もあるようなので、子供を遊ばせておいて大人はゆっくり過ごすなんてこともできるようです。

ディズニーランドに行って長時間の乗り物待ちするよりも、キッザニアの方がいろいろ体験できるし安くて良いとかみさんは言っていました。

なかなか楽しかったので、また足を運びたい施設です。

キッザニア東京

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2017年10月24日(火) 20:12