ぴろ太郎は生後4ヶ月を過ぎました。4ヶ月検診では予防接種を2本打たれ、小児科医の検診では、生育はきわめて良好とのことです。

さて、今日からかみさんが復職しました。出産前から昨日までは、産休・育休でずっと自宅にいましたが、いよいよ今日から会社復帰です。

ぴろ太郎は、年明けからデイケアに預けますが、それまでの間は、かみさんに代わって、今日から僕が、平日の日中にぴろ太郎の面倒を見ます。僕が6週間ほどwork@homeし、さらに仕事時間も1日4時間程度にしてもらいました。実は、当初は、Paternity Leave(父親の育児休暇)を6週間取得しようとしたのですが、ウチのチームが来年早々にリリースする製品を抱えており、上司から、「事情は分かるが、ウチの人手も足りない。6週間休むと復職後にキャッチアップするのも時間がかかってしまう。できる範囲で構わないから仕事してもらえないか?」とお願いされ、結局、この6週間は時間は融通しつつ、基本的に一日4時間仕事するということで折り合いを付けました。

ところで、意外と知らない人もいるようなので参考までに…
カリフォルニア州(たぶん、ほかの州でも同じようなのがあるかと)では、Paternity Leaveと呼ばれる、父親による育児休暇の制度があります。この育児休暇を取得すると、その間、基本、会社は給与を払いません。無給です。ですが、その間、カリフォルニア州のDisabilityの保険がもらえます。もらえる金額は、去年の給与をベースとして、その6割程度。6割と聞くと、少ないように思えますが、税金控除となるので、手取りとして考えれば、それほど大きな違いがないかと思います。Paternity Leaveは子供が生まれてから1年以内に取得できます。

さて、ぴろ太郎との生活一日目の今日ですが、いきなり試練でした。

ぴろ太郎は、今まで、かみさんから直接母乳を飲んでいまして、普段、哺乳瓶を使うことはありませんでした。厳密に言うと、生後しばらくの間はかみさんの母乳がぴろ太郎の欲する量に届いていなかったので、哺乳瓶を使って粉ミルクを補助的にあげていました。なので、その際に哺乳瓶を使って飲んではいました。が、ほどなくして、かみさんの母乳が十分な量を供給するようになったので、それ以降は哺乳瓶を使うことはありませんでした。

そして、今日、かみさんが仕事に行っている日中は、かねてより搾乳して冷凍保存しておいたミルクを与えることになるのですが、その際に哺乳瓶を使います。

早速今日、冷凍ミルクを解凍、温めて、哺乳瓶で与えてみたのですが、ぴろ太郎、哺乳瓶を完全拒否!全然飲んでくれない。哺乳瓶の乳首をぴろ太郎の口に入れても、ブー!と文句を言って口から出しちゃいます。手を使って哺乳瓶を押しのけようとします。なんとか口の中に哺乳瓶乳首を入れても、舌で遊んで全く吸い付いてくれません。

ぴろ太郎もおなかは空いているのですが、哺乳瓶で飲むのは拒否。おなかが空いて泣き出すぴろ太郎。ほら、ミルクありまちゅよ~と哺乳瓶でミルクを与える僕。でも、拒否られる。哺乳瓶が嫌だというのも加わって、更に泣く。うーん、困った…

この日、かみさんは昼前に、とある用事のために一度帰宅してきました。ぴろ太郎が全く飲まないので、かみさんにお願いして母乳を与えてもらいました。でも、会社で搾乳してしまったので、母乳はあまり出ていない様子。

かみさんが会社に戻ったあと、哺乳瓶慣れしてもらう意味でも、いやがるぴろ太郎に少量の哺乳瓶ミルクを与えてみます。すると、なんとか遊びながらも飲んでくれました!

赤ちゃんによっては哺乳瓶を全く拒否して数日ミルクを飲まなかった… なんてツワモノもいるようです。ぴろ太郎は、途中で妥協して飲みだしてくれるものと期待。

とりあえず週末二日はかみさんがいるのでちょっと安心。でも、来週からどうなるか。不安だ~

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2016年11月17日(木) 09:07