いろいろ書きたいことはあるんですが、ぴろ太郎が生まれてからは育児と家事に追われてブログ書いている暇がなかなか取れません。
さて、小さい子供がいるからか、それとも歳をとったからか、めっきり外食が減ってしまった僕ですが、しばらく前からちょっと気になっていたお店がありました。そして、遂に、先日(というか、もうだいぶ前ですが)足を運んできましたので、そのお店のことでも。
Foster Cityの住宅地の中にCharter Squareというものすごぉぉく裏寂れたモールがあります(郵便局や和食TOKIEの入っているモールです)。以前から垢抜けない雰囲気ありありでしたが、先日足を運ぶと、どこもかしこも空き店舗だらけで、更にいっそう寂しさ倍増していました。空き店舗には中が見えないようにガラスに目隠しが張られているので、ここはどこかのゴーストタウンですか?といった雰囲気すらあります。でも、まぁ、無理もないのかも知れませんね。このモールは住宅地に変わるとか、学校になるとか、そんな話ばかりあがっていますから、出店したいオーナーさんだって長期に店を持てない可能性のあるモールに店なんて出したくないでしょうからね。
さて、そんなCharter Squareに、しばらく前(1年以上前だと思う)にインド料理の店、Tablaがオープンしました。
オープン当時、早速、Foster Cityに住むインド人同僚にその店のことを聞いてみたのですが、イマイチとの返事が。なら行く価値ないなーと敬遠していたのですが、Foster Cityに住む日本人同僚には、なかなか好評とのこと。更に、その同僚にはぴろ子と年齢の同じお子さんがいるのですが、そのお子さんもインドカレー喜んで食べているそうじゃないですか。それなら、行ってみようぢゃないかということで、先日、その日本人同僚と一緒にまずはランチに行ってみました。
このインド料理店、ドサ(Dosa)がメニューに並んでいます。ってことは、南インド料理なのでしょうか(「ドサ=南インド」ってステレオタイプなだけ?)。ちなみに、このFoster Cityの店が3店目だそうで、ベイエリアには、このFoster Cityの店から程近い、San Mateoの101の東側にあるモール(Shoreview Shopping Center)にもう1店あり、あとの1店はテキサスにあるのだとか。しかし、ベイエリアの2店は、こう言っちゃ失礼ですが、まぁ、よく、陽の当たらないモールこんなに渋いモールに出店したものだと思います。
この日、オーダーしたのはビジネスランチというもの(だったと記憶)。数種類のカレーとナン、ライスがついてきます。なかなかボリュームもあって満足。味も美味しく、値段も安くはないものの、そんなに高くはありませんでした。チャイはセルフサービスで飲み放題です。
さて、後日。訳あって、ぴろ子と2人で外食することになりました。
ぴろ子に、どこに行きたい?と聞くと、例によって、「マクドナルドか、(サンマテオの)うさぎに行きたい!」と言い出します。この二つの店の共通点は、玩具がもらえることなんですよね…。でも、どちらの店もその少し前にも行っているのです。なので、「インドの料理はどう?お友達の○○ちゃんも美味しいって食べているってよ」と説得し、ぴろ子をはじめてのインド料理に連れ出すことに成功!
この店、インド料理にしては珍しいと思うのだけど、キッズメニューがあるのです。
なので、キッズメニューからドサ、そして、日本人同僚の子供も喜んで食べるというバターチキン、ナン、ライスをオーダーしてみました。
まず出てきたのはキッズメニューのドサ。綺麗な三角錐を描くドサはインパクト充分。キッズメニューなのに、大人でも充分な量です。
ぴろ子は、「これ、ケサディア?」と聞いてきます。確かに、メキシカンのケサディアみたいなものでしょう。僕は、「そんなもんだ」と答えて、ドサを食べさせてみます。ぴろ子、恐る恐る口にしますが、どうも口に合わない様子。オーダーしたのはチーズの入ったチーズドサで、子供は大好きなんじゃないかと思うのだけど。
次に、バターチキンを一口食べさせてみたのですが、こちらは辛いとのこと(そんなに辛くなかったけどなー)。ナンも口に合わないようで、全然食べません。
結局、このとき、ぴろ子が口にしたのは、ライスのみでした。ぴろ子、家でつくるバーモントカレーは大好きだからバターチキンは行ける!と思ったんだけど、玉砕でした。まだインドカレーは早かったのかも知れません。
ちなみに、写真のキッズドサにはカレーみたいなものとスープのようなものがついてきますが、これが結構辛くてびっくり。店員さんに、これキッズメニューでしょ、子供たちこんなに辛いの食べるの?と聞いてみたら、普通にyesとの返事が。
キッズドサをオーダーする際、「これ、辛い?」って聞いたら辛くないっていうからオーダーしたのに、まさかこんなに辛いとは…。インド人と日本人の辛さに対する感覚が違うのでしょうかね。
店内にはインド映画がずうっと流れていて、ぴろ子はその不思議なダンスに夢中でした。
投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2016年8月25日(木) 08:15- 参照(348)
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