15年前 私が日本の両親の介護で実家に長く居た頃 じいさんとチビはここで留守番でした
そして じいさんが仕事に行っている間 ちびは一日中 一人で留守番でした
毎日 8時間 9時間 おしっこも我慢して
(ラグも置いていたのにね)
吠えることも無く (ご近所さんによると) 静かにじいさんの帰りを待っていたそうです
冬 じいさんが仕事から帰ると 真っ暗な玄関の窓の桟に前足を立て
じーっと外を見つめるちびがいたと言います
きっと車が通る度に じいさんではないかと 窓に飛んで行ったのでしょう
寂しかったでしょうね
両親の介護が終わって十数年経ち 今度はちびの番です
聞こえなくなって 見えなくなったちびが
不安にならないよう 困らないようにしてやりたいです
これからは出掛けないで お家カフェにしましょうね
この椅子からだと お喋りをしながらでも ちびの寝床が見えるのです
ちびが転寝から目が覚めて 立ち上がるのが見えます
く~ん と言う小さな鳴き声も聞こえます
直ぐに行って こうして暫く抱いてやると 安心するのですね
今まで十分に留守番をしてくれましたからね~
今度はちびの番です
しっかりと甘えさせてやらないとです
今日はとても落ち着いていたちびでした
夜もぐっすり寝てくれました
今日もちびに負けない元気な日を送りたいです
ちびの写真をクリックして応援してくださるととても嬉しいです!
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