10月4日(日)、久々にモントレー湾水族館へぴろ子と出かけました。前回この水族館に足を運んだのは行ったのは、いつだったでしょうか。かなり久しぶりのモントレー湾水族館です。
朝8時半に出発して、10時半頃に現地到着。水族館近くのパブリックパーキングが終日$10だったのには、さすがモントレーだなぁとその安さにちょっとびっくり(だって、昨今、サンフランシスコで駐車場使ったら、数時間でその3倍~4倍はしますよね)。
水族館のある通りは、かつて水産加工缶詰工場が並んだ場所。それにあやかって、キャナリーロウ(缶詰横丁)と呼ばれるようになり、ジョン・スタインベックの小説のタイトルにもなりました。キャナリーロウの雰囲気は、ここにはじめて足を運んだ15年前とほぼ変わっていません(インターコンチネンタルホテルがあったのに気づいたけど、これは新しいのかな?以前はなかったような)。当時の缶詰工場の建物内に土産物屋が軒をならべています。
水族館はチケット購入の列が既にできていて、20分ちょい待たされました。
チケット待ちをしている際に、係員が僕の携帯電話番号を聞いて来ました。もし、館内でぴろ子が迷子になっても、係員が親を見つけられるように、ぴろ子の腕に僕の携帯電話番号を書いたリストバンドをつけるためだそうです。なるほど、これは良いアイデアです。水族館の館内は薄暗いので、子供は迷子になりやすいのでしょうね。
チケット購入は待たされましたが、中はまだそれほど混雑しておらず、ゆったりと見て回れました。ちなみに、インターネットでチケット購入しておけば待つ必要は全くなし。なので、次回からはそうすることにします。
クラゲ
マグロはでかい~
ハンマーヘッドシャークと一緒にパチリ
この水族館、海辺にあるので、テラスから太平洋を眺めるととても気持ちが良いです。サンフランシスコは霧に覆われることが多いけど、モントレーは何度も来ているけどいつも晴天な気がします。
今回、水族館のテラスにて、はじめて、野生のラッコを目撃!
いつも、17-mile Driveで見ることはあったんですが、水族館の周りで目にしたのはこれがはじめてかも。望遠レンズを持っていかなかったので、何が映っているのか良く分かりませんが、丸太みたいなのはラッコです。
ランチも水族館のカフェで過ごし、深海魚の映画も見たりしながら、結局、午後4時まで水族館を満喫したのですが、ぴろ子をクギヅケにしたのは、ラッコでもマグロでもクラゲでもなく、
水族館内にあった子供用の遊具施設でした。写真のこれは、鯨になって水中のプランクトンをすくってみようというゲーム。渦を巻いている水の中に小さな浮遊物があって、それを網ですくうという遊具でした。
水族館楽しいですよね~。僕もクラゲを飼ってみたい~
水族館を出てから、すぐ近くにあるスタインベックの胸像を見に行ってみたところ、新たなオブジェを発見。どうやら、スタインベックの作品、「キャナリーロウ」に出てくる登場人物を像にして、一番上にスタインベックを置いたオブジェでした。昨年できたものだそうです。
いつもなら、このあと、17-mile driveを走って、カーメルに寄って夕日でも見て帰るのが定番ですが、案の定、ぴろ子は車に乗るやすぐに爆睡。有料道路の17-mile driveを走るのももったいないので、海沿いの一般道を楽しむことに。このあたりは、本当に綺麗ですよね。
海の水もめちゃくちゃ綺麗。この日は波が結構高かったです。
帰りは、サンタクルーズから一号線を北上してハーフムーンベイを経由することに。
その途中に、以前から気になっていたブリューワリーHighway1 Brewing Companyがあったので立ち寄ってみました。
こんな辺鄙な場所にブリューワリーがあるなんてはじめてみつけたときは驚きました。土産にビールを買って帰ろうと思いつつも毎回通り過ぎるだけでしたので、今回は入店。が、しかし、この店はバーとレストランがあって店内でビールは飲めるものの、瓶詰めしたビールは売っていませんでした。仕方ないのであきらめることに。
向かいのビーチでは、ちょうど太平洋に夕日が沈むところでした。
向こうにいる家族連れが綺麗なシルエットをつくりだしていました。
こんなに綺麗な夕日を見るのも久しぶりでした。
かみさんがニューヨーク出張でいない週末でしたが、僕とぴろ子も満喫した週末となりました。
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