東海岸から届く青柳は大型です。この写真では、アサリと並べていますが、このアサリも日本のものより大きく、日本から来た人にはよくハマグリ? と聞かれます。この青柳の殻を剥き、鍋に入れて火にかけます。手でかき混ぜながらゆっくり回し、手が熱くなってがまんできなくなるとちょうどいいあんばいに身が締まります。
各種パーツに分けて握りますが、最近のお気に入りは、身、ヒモ、柱に加え、ヒモの付け根をいあえて切り取り、軽く炙って出すものです。煮詰めをぬってもいいし、レモン塩でもいし、この青柳ひとつで巻物もアレンジするとたくさん楽しめます。甘みとみる貝よりやや軽い磯臭さが魅力です。
投稿者: 寿司豊味ととろぐ Sushitomi 投稿日時: 2012年5月4日(金) 00:12- 参照(151)
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